秋田県立横手高等学校様|テレビ会議・Web会議の導入事例

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課題-導入前のニーズ・課題

■ 生徒が先端科学の研究者・技術者を目指すきっかけ作りに
■ 北海道大とつなぎ、生徒の研究発表を教授に指導してもらいたい

「様々な形態の遠隔授業を企画できる」と語る
秋田県立横手高校
百木 慶郎教諭

秋田県トップクラスの進学校である秋田県立横手高校では、理数科の2年生を対象に、最先端科学の研究者・技術者を目指すきっかけ作りとして、独自の教育活動を行っている。

JST(科学技術振興機構)のサイエンス・パートナーシップ・プロジェクトから助成を受けて、2008年から行っている講座型学習活動がそれで、この学習活動の締めくくりには、生徒の研究発表会が開かれる。

この発表会のハイライトは、北海道大学大学院自然史科学専攻 見延庄士郎教授が、生徒の発表内容や発表の仕方にアドバイスする遠隔授業で、生徒は高校の教室から大学の研究室にいる見延教授に研究成果を発表し、教授がその場で指導するという内容。遠隔授業であるため、生徒が自作の資料を教授に見せられること、教授はその資料にペンで書き込み生徒を指導できることが重視され、Web会議サービスが採用されることになった。

決め手-導入の決め手、利用実績

■ 高画質で、長時間にわたっても音声が途切れたりしないこと
■ 遠隔サポートでテストし決定

この学習活動の責任者である横手高校の百木慶郎教諭は、いくつかのWeb会議サービスを検討したという。しかし、あるフリーソフトはパワーポイントなどのソフトウェア共有がうまくできず、また別のソフトは、画質がよくない上に音声がよく途切れて、長時間の交信が不可能で研究発表には使えなかった。また有料ソフトでも、ある企業からは,東北地方ではサービスを十分に提供できないと言われ、購入を見送った。

その折、以前に自身の研究発表会で『nice to meet you ミーティング』の利用を検討した見延教授が、百木教諭に『nice to meet you ミーティング』を紹介。ブイキューブ本社の遠隔サポートを受けながらテストしたところ、良好な遠隔授業が行える結果が出たため、2009年度の発表会では「nice to meet youミーティング」を採用することに決めた。

効果-導入効果

■ 資料をホワイトボードに掲示して研究発表を実施
■ デスクトップ共有機能を使い、教授が遠隔指導

『山の中での海洋物理学講座~数値解析でひもとく気候変動のメカニズム~』と題された2009年度の研究発表会では、理数科の2年生31人が研究を発表。生徒はグループに分かれ、秋田市の気温や降水量を解析してまとめたものなど、それぞれの資料をホワイトボードに掲示しながら研究成果を報告した。

見延教授はその都度、資料共有機能(シェアリング)を使い、デスクトップ上の生徒の資料に印を付けたり、改善点を書き込むなどしながら、より伝えやすく、かつ研究成果を印象づけるのに効果的な発表技術を、丁寧にアドバイスした。

百木教諭は「授業は、ウェブカメラの映像をプロジェクターで拡大投影して実施したが、大変クリアでレスポンスの高い画像と音声が得られた。授業中、操作ミスで接続が2回切れたが、携帯電話で状況を確認しながら、速やかに交信を再開することができた」と振り返る。機能についても「ソフトウェアを共有する機能も優れていた。パワーポイントの画像を講師側に送るだけでなく、講師側からパワーポイントを操作してスライドに書き込んだり、修正を加えたりすることも可能だったので、内容の濃い遠隔授業ができた」と評価する。

展望-今後の展望

■ 「様々な形態の遠隔授業を企画できる」
■ 「準備が容易。今後も活用したい」

百木教諭は「複数の地点と同時に映像と音声のやりとりをする機能が充実しているとのことなので,様々な形態の遠隔授業を企画できると思う」と話す。また、「ハードウェアが必要な会議システムに比べて、準備が容易。今後も活用したい」と語った。

取材後記

「いつでも、どこでも、だれにでも」使えるためのビジュアルコミュニケーションサービスだが、サービスによっては、『nice to meet youミーティング』を紹介される前の横手高校様のように、サービス提供企業の営業圏外であるためフォローやケアを受けられず、使えないというケースもある。重要な場面で使うことを考えると、ユーザーは機能だけでなく、サービス提供企業によるサポート体制も重視するべきで、この横手高校様の事例は、サポート体制も含めた『nice to meet youミーティング』のトータル力が評価された例だといえる。

導入されたV-CUBEミーティングの詳細はこちらから

お客様プロフィール

社名 秋田県立横手高等学校様
業種 学校(教育)
URL http://www.yokote-h.akita-c.ed.jp/
担当部署名 理数科
氏名 教諭 百木 慶郎様
本社所在地 秋田県横手市睦成字鶴谷地68

※本事例は2010年3月に取材した内容を基に作成・掲載しております。

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