会議室に設置されているテレビ会議システム。遠隔拠点との会議に便利に活用されていますが、資料共有やPCからの接続など「もっと便利に使えるといいのに」という意見もしばしばあるようです。そこで今回は、最新のテレビ会議システムで実現した「これまで、したくてもできなかったこと」に注目しました。

テレビ会議システムで、できること・できないこと

テレビ会議システムは、「ビジュアルコミュニケーション」の1つとして注目を集めているツールです。会議室などに専用のカメラやマイク、モニタやネットワーク機器を設置することで、遠隔拠点間での「顔が見える」コミュニケーションを可能にします。その大きな特長は、高画質、高音質での会議ができることが挙げられます。例えば、遠隔地にいながら、商品や試作品などを確認することもできるでしょう。

 

しかしその一方で、従来のテレビ会議システムにはWeb会議のような多彩な機能を持っていないため、「したくてもできないこと」「やろうとしても難しいこと」がいくつかあります。このようなテレビ会議システムに「あると便利なものとして、下記の2点があります。

(1)会議室など場所が限定的…PCやモバイルからも参加したい
(2)PC画面を手軽に共有できるようになりたい

 

従来、実現が難しかった上記2つの課題ですが、最新のテレビ会議システムではどのように取り組んでいるのでしょうか。次章で見てみましょう。

新たな働き方に向け、可能性が広がるテレビ会議システム「V-CUBE Box」

ここで紹介する最新のテレビ会議システムは2015年10月に登場した「V-CUBE Box」。マイク・スピーカーやWebカメラ、リモコンもセットになったオールインワンパッケージです。コンパクトサイズのシステム本体を設置することで、簡単にテレビ会議が始められます。

 

V-CUBE Box

 

1. PCやスマートフォン、タブレットから会議参加できる

V-CUBE Boxは、PCやスマートフォン、タブレットなどからでも会議参加できることが特長の1つ。新たに専用ネットワークの用意や、サーバーなどをセッティングする必要はありません。

働き方が多様化する昨今、場所を問わずに、様々な端末で会議に参加したいというニーズが生じています。このようなワークスタイル変革に取り組む際にも適したテレビ会議システムといえるでしょう。

 

タブレットからテレビ会議へ接続できるV-CUBE Box

 

2. PC画面を共有するには

従来、テレビ会議にPC画面を映して共有するには、設定が必要でした。V-CUBE Boxの場合、テレビ会議にPCから簡単に参加できるので、PC経由でV-CUBE Boxのテレビ会議に参加すれば、そのPCの画面を簡単に共有できるようになります。

 

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「V-CUBE Box」にモニタを2台接続すれば、資料と参加者映像を別々に表示できます。
※ 画面は開発中のイメージです。実際の製品画面とは異なる場合があります。

テレビ会議とWeb会議との境界を意識せずに“良いとこ取り”ができる

V-CUBE Boxでは、テレビ会議システムながらPCやスマートフォン、タブレットとの接続もできる上、PC画面の共有も簡単にできる…。このような特長を見た時に「まるでWeb会議のようだ」と思われる方もいるかもしれません。

 

遠隔会議を行うツールの目指すところは、場所を問わずに円滑なビジュアルコミュニケーションを実現することでしょう。会議室などに固定的に設置されていて、簡単な操作で使えるテレビ会議システムには、そのメリットがあります。PC、スマートフォン、タブレットでできるWeb会議サービスはその手軽さが大きな魅力です。V-CUBE Boxは、このようなテレビ会議とWeb会議との境界を意識せずに双方の“良いとこ取り”ができるビジュアルコミュニケーションツールと言えるのではないでしょうか。

 

V-CUBE Box 本当に簡単なのか検証しました