懇親会の定番といえば「ビンゴゲーム」。誰でも参加しやすく、景品があると一気に会場が盛り上がりますよね。しかし、ただ数字を読み上げるだけでは、どうしても単調になりがちで、「なんとなく盛り上がらなかった…」なんてことも。
そこで今回は、ビンゴゲームがより楽しく、盛り上がるための3つの方法をご紹介します。幹事さん必見!ちょっとした工夫で、参加者の記憶に残る懇親会を演出しましょう。
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最近では、ボタンひとつで数字が表示される“機械式ビンゴ機”も一般的になっています。しかし、懇親会での盛り上がりや進行のしやすさを考えると、あえて“ガラガラと回す手動式ビンゴ機”の使用をおすすめします。
この方法には、大きく2つのメリットがあります。
通常のビンゴ機には、1番から99番までの数字ボールが入っています。数字が多すぎると、なかなかビンゴが出ず、ゲームが長引いてしまう原因になります。
そこで、あらかじめ「1~30番までのボール」のみに絞ってセットし、ビンゴカードにもその範囲内で数字を記入してもらうことで、ゲーム時間を効果的に短縮できます。特に人数が多い懇親会では、テンポの良さが盛り上がりに直結します。
ビンゴがなかなか出ない場合、会場の空気が間延びしてしまうことも。そんなときでも、手動式のビンゴ機であれば、実際に出た番号とは異なる「盛り上がりやすい数字(例:1番や7番)」をあえて読み上げるといった柔軟な対応が可能です。
こうした臨機応変な進行は、ゲーム全体の流れをコントロールしやすく、幹事としての腕の見せどころにもなります。
市販のビンゴカードは一般的に5×5マスの形式が多く、数字が多いためビンゴになるまでに時間がかかりがちです。そこでおすすめなのが、「縦3列×横3列=9マス」の白紙カードを使用する方法です。
参加者自身に1~30の範囲で自由に数字を書き込んでもらうことで、準備時間も短縮され、ゲーム全体のスムーズな進行につながります。手書きやExcelで簡単に作成できるので、オリジナリティも出しやすく、イベントらしさが演出できます。
ビンゴゲームをさらに盛り上げる工夫として、あえて“数字が出てもすぐにカードに穴を開けられない”仕組みを取り入れるのも効果的です。
そこでおすすめしたいのが、途中で取り入れる「ゲームタイム」の演出です。
通常であれば、読み上げられた番号が自分のカードにあれば、その場で穴を開けることができます。しかし「ゲームタイム」では、その前にあるミッションが発生します。
具体的なルールは以下のとおりです。
▼ルール概要
このルールにより、ゲームに「緊張感」と「笑い」が加わり、会場全体の一体感を高めることができます。
進行の手順は以下の通りです。
1. あらかじめ、ミッションに挑戦してもらう数名を幹事側で選定しておきます。
2. 当日は、以下のようなアナウンスでゲームタイムの開始を告げましょう。
「次の数字は、ある方に簡単な“ミッション”にチャレンジしていただきます。ミッションをクリアできれば、その数字でカードに穴を開けることができますが、失敗した場合はその数字は無効となります!」
3.ミッションの内容は、その人にまつわるパーソナルなものを選ぶと、場がさらに盛り上がります。
例:
このように、ただの番号読み上げではなく、参加者が“主役”になる場面を挟むことで、ビンゴゲームが一気にライブ感のあるコンテンツに変わります。
ミッションの内容は難しすぎず、笑いや驚きが起こるものを選ぶのがポイント。ちょっとした演出が、イベント全体の印象をぐっと引き上げてくれます。
ビンゴゲームの盛り上がりを左右する最大の要素――それが「景品」です。
そのため、参加者の注目を集めようと、最初にすべての景品を発表してしまうケースも少なくありません。しかし、あえて“景品の内容を最後まで明かさない”ことで、ゲーム全体に緊張感と期待感を生み出すことができます。
導入時には、あえて1等の景品だけを公開し、他の景品は伏せた状態でゲームを進行します。
「ほかには何があるのか?」という期待感が参加者の関心を高め、ゲームへの集中力や参加意欲も自然と上がっていきます。
多くの場合、ビンゴが出るたびにその場で景品を渡す形式が一般的です。しかし、ここにひと工夫加えるだけで、演出効果を格段に高めることが可能です。
▼おすすめの進行方法
こうすることで、当選者だけでなく、見ている側も一緒に盛り上がる時間を共有することができ、イベントとしての一体感が高まります。
ここまでご紹介したように、ビンゴゲームをひと工夫するだけでも懇親会の印象は大きく変わります。しかし、実際のイベント準備には「企画」「会場手配」「景品準備」「当日の運営」など、さまざまな業務が発生し、担当者の負担が大きくなりがちです。
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