懇親会で必ず役立つ!ビンゴゲームが盛り上がる3つの方法

懇親会の定番といえば「ビンゴゲーム」。誰でも参加しやすく、景品があると一気に会場が盛り上がりますよね。しかし、ただ数字を読み上げるだけでは、どうしても単調になりがちで、「なんとなく盛り上がらなかった…」なんてことも。
そこで今回は、ビンゴゲームがより楽しく、盛り上がるための3つの方法をご紹介します。幹事さん必見!ちょっとした工夫で、参加者の記憶に残る懇親会を演出しましょう。
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ポイント1. ビンゴは機械式でなく”ガラガラ式”。カードは数字が無いものを使う
最近では、ボタンひとつで数字が表示される“機械式ビンゴ機”も一般的になっています。しかし、懇親会での盛り上がりや進行のしやすさを考えると、あえて“ガラガラと回す手動式ビンゴ機”の使用をおすすめします。
この方法には、大きく2つのメリットがあります。
理由① 間延びを防げる
通常のビンゴ機には、1番から99番までの数字ボールが入っています。数字が多すぎると、なかなかビンゴが出ず、ゲームが長引いてしまう原因になります。
そこで、あらかじめ「1~30番までのボール」のみに絞ってセットし、ビンゴカードにもその範囲内で数字を記入してもらうことで、ゲーム時間を効果的に短縮できます。特に人数が多い懇親会では、テンポの良さが盛り上がりに直結します。
理由② 状況に応じて司会者が進行を調整できる
ビンゴがなかなか出ない場合、会場の空気が間延びしてしまうことも。そんなときでも、手動式のビンゴ機であれば、実際に出た番号とは異なる「盛り上がりやすい数字(例:1番や7番)」をあえて読み上げるといった柔軟な対応が可能です。
こうした臨機応変な進行は、ゲーム全体の流れをコントロールしやすく、幹事としての腕の見せどころにもなります。
ビンゴカードは「3×3マスの白紙」がベスト
市販のビンゴカードは一般的に5×5マスの形式が多く、数字が多いためビンゴになるまでに時間がかかりがちです。そこでおすすめなのが、「縦3列×横3列=9マス」の白紙カードを使用する方法です。
参加者自身に1~30の範囲で自由に数字を書き込んでもらうことで、準備時間も短縮され、ゲーム全体のスムーズな進行につながります。手書きやExcelで簡単に作成できるので、オリジナリティも出しやすく、イベントらしさが演出できます。
ポイント2. 「番号が出ても、すぐに空けられない」ルールでドキドキ感を演出
ビンゴゲームをさらに盛り上げる工夫として、あえて“数字が出てもすぐにカードに穴を開けられない”仕組みを取り入れるのも効果的です。
そこでおすすめしたいのが、途中で取り入れる「ゲームタイム」の演出です。
ゲームタイムとは?
通常であれば、読み上げられた番号が自分のカードにあれば、その場で穴を開けることができます。しかし「ゲームタイム」では、その前にあるミッションが発生します。
具体的なルールは以下のとおりです。
▼ルール概要
- 数字が読み上げられた後、幹事側が選んだ参加者が“簡単なミッション”に挑戦します。
- ミッションに成功すれば、その数字でカードに穴を開けることができます。
- 失敗した場合は、その数字は“無効”となり、以降そのマスを開けることはできません。
このルールにより、ゲームに「緊張感」と「笑い」が加わり、会場全体の一体感を高めることができます。
ミッションの準備と進行例
進行の手順は以下の通りです。
1. あらかじめ、ミッションに挑戦してもらう数名を幹事側で選定しておきます。
2. 当日は、以下のようなアナウンスでゲームタイムの開始を告げましょう。
「次の数字は、ある方に簡単な“ミッション”にチャレンジしていただきます。ミッションをクリアできれば、その数字でカードに穴を開けることができますが、失敗した場合はその数字は無効となります!」
3.ミッションの内容は、その人にまつわるパーソナルなものを選ぶと、場がさらに盛り上がります。
例:
- 「〇〇さんの上司の口癖を10秒以内に5つ答えてください」
- 「〇〇さんの部下の良いところを30秒以内に10個挙げてください」
- 「最近あった嬉しかったことを即興で1分間スピーチしてください」
ビンゴに“人間味”をプラス
このように、ただの番号読み上げではなく、参加者が“主役”になる場面を挟むことで、ビンゴゲームが一気にライブ感のあるコンテンツに変わります。
ミッションの内容は難しすぎず、笑いや驚きが起こるものを選ぶのがポイント。ちょっとした演出が、イベント全体の印象をぐっと引き上げてくれます。
ポイント3. 景品は“最後に一斉発表”でワクワク感を最大化
ビンゴゲームの盛り上がりを左右する最大の要素――それが「景品」です。
そのため、参加者の注目を集めようと、最初にすべての景品を発表してしまうケースも少なくありません。しかし、あえて“景品の内容を最後まで明かさない”ことで、ゲーム全体に緊張感と期待感を生み出すことができます。
最初に見せるのは「目玉の1等景品」のみ
導入時には、あえて1等の景品だけを公開し、他の景品は伏せた状態でゲームを進行します。
「ほかには何があるのか?」という期待感が参加者の関心を高め、ゲームへの集中力や参加意欲も自然と上がっていきます。
景品は“その場で渡さず”、最後に一斉オープン
多くの場合、ビンゴが出るたびにその場で景品を渡す形式が一般的です。しかし、ここにひと工夫加えるだけで、演出効果を格段に高めることが可能です。
▼おすすめの進行方法
- 景品は事前に写真や名前をA4サイズで印刷し、不透明な封筒に1つずつ封入しておきます。
- ビンゴになった参加者は、封筒を選ぶか、ランダムで配布される形式にします。
- その場では中身を開けず、全員に配布し終えた後で、ステージや前方に並んでもらい、一斉にオープン!
こうすることで、当選者だけでなく、見ている側も一緒に盛り上がる時間を共有することができ、イベントとしての一体感が高まります。
ここまでご紹介したように、ビンゴゲームをひと工夫するだけでも懇親会の印象は大きく変わります。しかし、実際のイベント準備には「企画」「会場手配」「景品準備」「当日の運営」など、さまざまな業務が発生し、担当者の負担が大きくなりがちです。
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最後に:イベントのお悩みは、ぜひイベントのプロにご相談を
社内イベントを自社の力で完結させたい、また自分たちで作り上げるからこその意味があると考える方は多いでしょう。しかし、実際にすべてを準備するとなると、その労力や時間は正直なところ大変なものです。
そんなときは、イベントのプロフェッショナルに一部サポートを依頼するのも一案です。たとえば、以下のようなお悩みがある場合、専門家の力が役立ちます。
- 参加人数が多く、適切な会場がなかなか見つからない
- 景品調達などの買い出しにかける時間が足りない
- 当日の進行で、全員が積極的に参加できるような工夫が必要
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