- オンライン商談・採用

目次[ 非表示 ][ 表示 ]
- 営業ツールとは?
- 営業ツールに含まれる4つのカテゴリー
- 営業活動をサポートするおすすめのオンライン商談ツール
- 営業ツールを選定する際のチェックポイント
- まとめ|営業ツールを導入して販路・売上拡大を目指そう
営業ツールとは?
はじめに、営業ツールの定義を明確にしておきましょう。
営業ツールとは、その名の通り「営業活動で必要な道具」を意味します。
営業活動において、自社のサービスや製品を伝えるのは、営業担当者の説明です。しかし、説明に辿りつくまで、アプローチや商談の日程調整などさまざまな工程があります。商談後も契約までのフォローなど多くの工程が発生します。
多くの営業担当者が1人で複数社の営業活動を並行して行っているため、進捗の管理やフォローが負担に感じやすい場面もあるでしょう。
そこで、必要となるのが営業ツールの導入です。営業ツールを導入することで、以下の課題を解決できます。
- 遠隔地・海外の見込客へのアプローチの対応が困難
- 並行しての複数の企業への営業活動管理
- 費用対効果のバランスが取れていない
次項より、テレワークでの営業活動にフォーカスした営業ツールを紹介していきます。
営業ツールに含まれる4つのカテゴリー
ここでは、数ある営業ツールの種類の中から、営業活動の段階ごとに必要なツールのカテゴリーを順に追って説明していきます。
営業活動の段階ごとに必要となるツールが異なるので、場面に合わせてどのように活用していくかも合わせてお伝えします。
1. オンライン商談ツール
オンライン商談ツールとは、オンライン上で営業・商談を行うためのツールです。顧客との最初の接点を持つためのツールですので、他のツールよりも優先的に考えると良いでしょう。
オンライン商談ツールの導入には、次のようなメリットがあります。
- 自宅などから場所・時間問わずいつでも商談ができる
- 交通費・宿泊費などのコスト削減につながる
担当者が移動する必要がないため、新型コロナウイルス感染症の対策などにも有効です。加えて、移動時間を利活用した営業活動の効率化にも貢献します。
関連記事「5分でわかる「オンライン商談」とは?ツールや成功事例、注意点を徹底解説」にて、オンライン商談について詳しく解説しています。ぜひ、合わせてご覧ください。
2.MAツール
主に商談に辿り着く前のリード獲得からナーチャリングまでをサポートしてくれるのがMAツールです。
MAとは、Marketing Automation(マーケティングオートメーション)の略で、見込客を獲得するまでのマーケティング活動をサポートしてくれるツールとなっています。
多くのツールでは、以下のような機能が搭載されています。
- メールマーケティング支援
- 広告管理・連携機能
- スコアリング機能
- データ分析機能
自社のサービス・製品を認知して興味を持ってもらうための、メールマーケティングや広告の管理をはじめ、見込客の興味具合をスコアで管理したり、どこから興味を持ってもらったかを調べるデータ分析の機能を活用したりすることが可能です。
営業活動の初期フェーズをトータル的にサポートしてくれます。
3.SFAツール
次に、商談から成約をサポートするのが、SFAツールです。営業支援を意味するSales Force Automation(セールス・フォース・オートメーション)ツールでは、以下の機能が活用できます。
- 顧客管理(企業名・担当者名・部署名など)
- 商談進捗管理
- 売上見込・全体売上管理
MAの段階で、問い合わせなどをいただいた企業名や担当者名を管理し、商談の内容をチーム内でシェアし、商談の全体像を管理できるので、管理職の方がアドバイスをする際に活用することも可能です。
また、月間の売上見込金額から最終売上金額までも合わせて管理できます。
4.CRMツール
営業活動の最終段階である、契約後のフォローがCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)です。契約後に顧客のフォローを行い、安心して長期的に利用してもらったり、リピート購入を促したりするサポートを行っていくためのツールとなっています。
アフターフォローを目的としたツールのため、営業・カスタマセンター・マーケティングの3タイプに分かれています。目的別に搭載されている機能が少し異なるため、導入する際は、必ず目的にあったツールを選定する必要があります。
営業活動のアフターフォローを目的としたCRMツールに搭載されている主な機能は、以下の通りです。
- アフターフォロー訪問日管理
- 既存顧客の商談内容報告
- 問い合わせ内容の履歴管理
これらの機能を活用することで、成約後のフォロー訪問や、既存顧客からの問い合わせ内容について一括で管理できます。
営業活動をサポートするおすすめのオンライン商談ツール
ここで、営業活動に必須のオンライン商談ツールを紹介します。成約に辿りつけるか左右する商談ツールは、自分たちにとって使いやすいツールであると同時に、顧客にとってもストレスなく使用できるツールであることが重要です。
おすすめする2つのツールの価格だけでなく、機能や特徴についてもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
V-CUBEセールスプラス
費用 |
初期費用:45,000円(税別) 月額(1 ID):7,0000円(税別) ※5IDより販売 |
機能 |
・画面共有機能 ・資料共有機能 ・ファイル転送機能 ・チャット機能 ・商談メモ |
V-CUBEセールスプラスは、株式会社ブイキューブが提供するオンライン商談専用のWeb会議システムです。
V-CUBEセールスプラスでは、電話だけでは伝えられない部分を映像と資料ですぐ共有可能です。以下の2パターンの方法で、すぐにオンライン商談を開始できます。
- お客様にオンライン商談を行う専用URLを共有する
- お客様専用画面のリンクを共有してパスワードを入力してもらう
オンライン商談画面のデザインもとてもシンプルなので、はじめてV-CUBEセールスプラスを使うお客様も直感的にストレスなく利用してもらいやすいのも特徴です。
以下のボタンの通りワンクリックで商談を開始したり、資料の共有を行うことができます。
また、下記の各種ブラウザに対応しているので、お客様が使用しているブラウザからそのまま商談に参加いただけます。
- Google Chrome
- Mozilla Firefox
- Microsoft Edge
- Internet Explorer11
- Safari
さらに「商談メモ」を活用すれば、商談の内容をレポートとして残してチームに共有できるのでSFAツールとしての役目も果たしてくれます。
そして、V-CUBEセールスプラスは、1ID 7,000円(税別)のため、他のオンライン商談ツールと比べて低価格で導入しやすいのもメリットです。2020年12月31日まで、5IDまで無償提供を実施しています。ぜひこの機会にお試しください。
Zoomミーティング
出典:Zoom ミーティング
費用 |
初期費用:なし プロプラン:1,600円(税別) ビジネスプラン:2,000円(税別) エンタープライズプラン:別途お見積 |
機能 |
・画面共有機能 ・ウェビナー機能 ・録画機能 ・SlackやGoogleカレンダーなど外部サービスの連携 |
Zoomミーティングは、全世界75万以上の企業などで利用されているWeb会議サービスです。
Zoomミーティングは、1回あたりのデータ通信量が少ないため、通信が安定しており音声や画像が途切れることがほとんどありません。
また、ブイキューブが提供するZoomミーティングの有料版では、オンライン商談の音声と映像を録画してクラウド上に保存することが可能です。そして、プラン問わずメールでのサポート体制が整っているので、はじめての導入でも安心して利用できます。
さらに、SlackやGoogleカレンダーなどの外部ツールと連携ができるため、Zoom経由ですぐに商談のスケジュールを顧客とシェアすることが可能です。初回の商談からアフターフォローの商談まで、長期的に活用できます。
Web会議ツールZoomの有料版を使うべきメリットについては、「Zoom有料版を導入する4つのメリットとは?各プランの特徴やオプション機能も解説」のページでも詳しく紹介しています。ぜひ、合わせてご一読ください。
営業ツールを選定する際のチェックポイント
最後に自社にあった営業ツールを選定する際にチェックすべき3つのポイントを紹介します。
課題解決につながる機能が搭載されているか
選定する際に、自社が営業で抱えている課題を解決できる機能が搭載されているかの確認は必ず確認しましょう。ツールによって、搭載されている機能が若干異なったり、同じ機能でも使用感が異なります。
まず、課題解決につながる機能が搭載されているか確認したうえで、無料お試し期間などを活用し、使用感を確かめることをおすすめします。
導入後のサポート体制
導入したツールをしっかり使いこなしていくために、導入後にどのようなサポートを受けられるのか確認必須です。安心して利用できるツールか確かめるために、以下の2つを必ず確認してください。
- サポート受付時間
- 問い合わせの手段(電話・メール・チャットなど)
導入して慣れるまではマニュアルを見てもわからない部分や、使いなれてきたからこそ疑問が生じることもあるでしょう。いざという時に、すぐ相談できる体制であることは長期的に使用していくために大切です。
自社と顧客の情報を守るセキュリティ対策
営業活動を行う際は、取引先と自社の機密情報を多く取り扱います。そのため、互いの機密情報を守るセキュリティ対策もしっかり確認しておきましょう。
搭載されていると安心なセキュリティ内容は、以下の通りです。
- IPアドレス制限
- パスワード設定
- 端末認証
- 2段階認証
- オンプレミス型
また万全のセキュリティ体制が整っている指標として、「ASP/SaaS情報開示制度」などの一定の条件を満たしたツールのみが認定される制度を通過しているかの確認も合わせて行いましょう。
テレワークにおけるセキュリティ体制について、関連記事「テレワークにはセキュリティ対策が必須!とるべき7つの施策とツールを解説」にて詳しく解説しています。ぜひ、合わせてご覧ください。
まとめ|営業ツールを導入して販路・売上拡大を目指そう
テレワークが進んで行く中、どこからでも円滑に営業を行うために営業ツールの導入は必須です。
営業ツールを導入することで、以下のことが実現できます。
- 自宅や出張先など、どこからでも営業活動が行える
- チーム全体で営業活動の進捗を共有し、目標に向けて行動が取れる
- 遠隔地・海外への営業活動が行える
- 交通費や旅費などの経費削減につながる
いつでもどこからでも営業・商談が行える商談ツールと、営業の過程に応じたMA・SFA・CRMツールを導入することで、テレワークで販路・売上拡大を目指せます。
ぜひ、自社にあった営業ツールを導入して、新たな営業体制を整えましょう。
企業の課題解決に、まずはテレワーク導入の一手を
企業の課題解決に「やることはたくさんあるけど何から手をつければ良いかが分からない・・・」そうお困りの企業担当者さまも多いことでしょう。
そのような課題解決の一手として導入を検討していきたいのが、テレワークです。テレワークとは、パソコンやスマートフォンなどICT技術を活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことですが、テレワークの導入で、
- 災害や感染症の蔓延時にも通常と同じように業務を継続できる
- 通勤や移動の時間を有効活用し、大幅なコスト削減につながる
- 介護や育児の選択肢も増えるので、社員を持続的に雇用でき、優秀な働き手の採用・確保が可能になる
- プライベートが充実し、労働力意欲の向上、仕事への満足度が上がる
といったメリットがあります。
本当に自社でテレワークを導入すべきかどうかを判断するためにも、 「ゼロから学べるテレワーク導入完全ガイド」を読んでみましょう。資料は無料で忙しい方でもすぐに読むことができます。