バーチャル株主総会の実施企業数や事例を紹介

バーチャル株主総会の実施企業数や事例を紹介

新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から注目を集めるようになった「バーチャル株主総会」。

実際にどのような企業がバーチャル株主総会を実施しているのでしょうか?

本記事では、バーチャル株主総会の実施企業数や事例を紹介します。

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バーチャル株主総会の種類

バーチャル株主総会とは、インターネット等を活用して遠隔地から株主総会に参加・出席する株主総会です。

場所の制約がなくなることで、会場に出向くことができない株主も参加できるメリットがあります。

バーチャル株主総会は大きく3つの種類に大別されます。

ハイブリッド参加型

ハイブリッド参加型は、リアル会場での株主総会のように物理的な会場を設けながら、追加的に取締役や株主等が、インターネット等の手段で株主総会に参加できる形態です。

ここでいう「参加型」とは、審議を確認・傍聴できることであり、議決権行使や質問は含まれません。参加型には、「株主限定」と「一般公開」の2パターンあります。

ハイブリッド参加型のバーチャル株主総会のメリットは、遠方の株主が参加・傍聴しやすくなったり、複数の株主総会の傍聴が容易になったり、透明性の向上・情報開示の充実に繋がったりする点にあります。

ハイブリッド出席型

ハイブリッド出席型は、ハイブリッド参加型と同様に物理的な会場を設けながら、インターネット等の手段で株主総会に出席できる形態です。

「出席型」とあるように、審議を確認・傍聴する「参加型」とは異なり、議決権行使や質問等ができるのが出席型の特徴です。

ハイブリッド出席型のバーチャル株主総会のメリットは、参加型のメリットに加えて、株主総会での質疑等を踏まえた議決権の行使が可能となることや、質問ができることにより議論が深まること、個人株主の議決権行使の活性化につながることが挙げられます。

バーチャルオンリー型

バーチャルオンリー型は、リアル会場での株主総会とは異なり、物理的な会場を設けずに、取締役や株主等が、インターネット等を活用して出席する形態です。ハイブリッド型とは違い、実地会場なしで行うのが特徴です。

ただし、2021年6月、産業競争力強化法において会社法の特例として「場所の定めのない株主総会」に関する制度が創設されるまでは、 バーチャルオンリー型の株主総会は解釈上難しかったとされています。

注目されるバーチャル株主総会とは?背景や注意点を解説

バーチャル株主総会の種類やメリット・デメリットについては「注目されるバーチャル株主総会とは?背景や注意点を解説」で詳しく解説しています。

バーチャル株主総会の実施件数

バーチャル株主総会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止策の一環としても関心を集めています。

実際に上場会社のうち何件バーチャル株主総会が実施されているのか、データを見てみましょう。

 

2019年6月

2020年6月

ハイブリッド出席型

0社

9社

ハイブリッド参加型

5社

113社

(うち株主限定:54社、
一般公開:59社)

(注)2020年6月総会の上場会社は2,344社。バーチャル株主総会を開催した122社が調査対象。

出典:経済産業省「ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイド(別冊)実施事例集」

上記データから、2019年から2020年までの1年間で、特にハイブリッド参加型のバーチャル株主総会を実施する企業が増えていることがわかります。

実際にハイブリッド型で開催した企業からは、「株主の出席機会を拡大させることができた」「株主との対話の質・量ともに充実させることができた」との声もあがっています。

バーチャル株主総会の事例

最後に、バーチャル株主総会の事例をご紹介します。ハイブリッド出席型と、ハイブリッド参加型の事例です。

質問数が前年の約7倍に。出席型バーチャル株主総会を開催|グリー株式会社

グリー株式会社

ゲーム事業や広告・メディア事業、ライブエンターテインメント事業を手がけるグリーでは、2019年にハイブリッド参加型バーチャル株主総会を開催し、2020年にはハイブリッド出席型バーチャル株主総会を開催しました。

1年に1回、数時間のためだけに大きな経営リソースが費やされることに疑問視していたところも、ITを活用して効率よく、より多く幅広い層の株主と対話できるようになりました。

また、グリーでは、物理出席株主とインターネット出席株主との間に一体感を醸成することを目指し、ブイキューブの「バーチャル株主総会用配信プラットフォーム」を活用し、質疑応答や議決権行使などのコミュニケーションを充実させました。

拍手機能や集計機能なども追加し、ミラーリングのように同時進行し、どちらも置き去りにすることなく運営することができています。

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株主総会や事業説明会をオンライン参加型で開催|株式会社ワコム

株式会社ワコム

液晶ペンタブレット製品などを提供しているワコムでは、2020年の株主総会を、オンライン参加型とリアル開催のハイブリッドで開催しました。

ワコムの株主総会では、実際の製品に触れてもらう事業説明会も行っており、オンラインでどう実現するのかが課題でした。しかし、製品の操作も手元をクローズアップして映すことで、分かりやすく伝えることができています。

参加型のバーチャル株主総会のため、株主は事前に議決権行使を行う必要がありますが、ブイキューブの「バーチャル株主総会用配信プラットフォーム」を活用しオンラインで開催することで、遠方の株主も参加できるようになりました。

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まとめ|実現したいバーチャル株主総会のあり方を考えよう

今回はバーチャル株主総会の種類、実施企業をご紹介しました。事例を見ると具体的なイメージが湧いたのではないでしょうか。

ハイブリッド出席型・参加型によっても、準備で気をつけるポイントや実現できることが異なります。株主との対話を増やして積極的なコミュニケーションを生み出したいのであれば、ハイブリッド出席型がよいでしょう。

どのようなバーチャル株主総会を行いたいのか、を考えて、自社に合う開催形態を選択してみてください。

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山本脩太郎
著者情報山本脩太郎

1994年生まれ。山口県出身。 株式会社ベーシックに新卒入社。 インサイドセールスを経て、マーケティングメディアferretの編集部でインタビュー記事を中心とした企画・執筆などを担当。 同時期に数社のコンテンツマーケティング支援・インタビュー取材を経験。 2020年3月に株式会社ブイキューブに入社し、テレワークナビ編集長を務める。