社内デザイナーの生産性を上げるブイキューブの取り組み

社内デザイナーの生産性を上げるブイキューブの取り組み

こんにちは、株式会社ブイキューブのデザイナーの山田です。
Webサイト、カタログや営業資料やリーフレット、会社概要など、ブイキューブの制作物のデザインを担当しています。

皆様の会社には社内デザイナーの方はいらっしゃるでしょうか?
今回は、社内デザイナーの頭の中を整理し、生産効率を高めるための取り組みについてご紹介します。

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デザイン制作は時間と集中力を使う

日々、社内デザイナーとして、「あーでもない、こーでもない」と悩みながらデザインをしている私ですが、集中しているとあっという間に時間が過ぎてしまい、気づけば1日が終わっていた、ということも少なくありません。禅問答のようにあれこれ考え、結局最初のデザインに戻ってしまうということも多々あります。

また、自宅と会社の距離が遠く通勤の往復に時間がかかるのですが、「この満員電車に乗っている時間で、バナーを何個作れるだろう……」「早くPCの大画面でデザインを作りたい…… 」と考えることがあります。

実際にアイデアをひねり出し、完成度の高い制作物を アウトプットしなければならない場合は、時間の使い方がとても重要だと考えています。

そして周りの環境も大切です。働きやすい環境を自らセッティングすると、集中力が高まっている場合が多いと感じます。

クオリティが高く効果のあるデザインを制作することは、企業の売り上げにも影響すると考えていますし、コスト削減にもつながると思います。

時間や場所に限定されない強み

時間や場所に限定されない働き方の手段の一つとして、テレワークがあります。
私も実際にテレワークを実践しているのですが、場所を選ばず、移動時間も必要なく、自分のタイミングでいつでも制作や打ち合わせが可能なので非常に効率的です。

一方、社内デザイナーがテレワークを行うと、

  • すぐに打ち合わせができない
  • 修正指示などを実際に説明して真意を伝えることができない
  • 細かいニュアンスが伝わらない

といった不便さを感じられる、企業の方がおられるかもしれません。

そのような場合は「Web会議サービス」を利用することをオススメします。

実際にその場にいるような臨場感!

私がテレワークを行う際には、クラウド型Web会議サービスを利用しています。インターネット接続環境といつも使っているパソコンやタブレット端末があればすぐに始めることができます。

高画質・高音質なので、参加者の表情やジェスチャー、声色などを読み取ることができ、実際に同じ会議室で打ち合わせをしているような臨場感があります。

打ち合わせを始める際は、ちょっとした冗談や世間話を交えながら説明をはじめるなど、円滑なコミュニケーションが実現できています。

自分のPCのデスクトップ画面を共有して、デザインをリアルタイムで共有したり、エクセルやパワーポイント形式の指示書を見ながら打ち合わせが可能なので、意図が伝わりやすく、認識の相違が起きづらストレスを感じません。

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Adobe Illustratorの画面を共有し、打ち合わせしながら制作

「録画機能」で大事なポイントも聞き逃さない

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さらに録画した動画を見直すことで、指示の聞き漏れがなくなりますし、議事録として利用することもできます。

また、使用ソフトの操作説明やマニュアルの勉強会なども録画しておくと、見たい時にいつでも見れますし、メンバーへの共有が可能となります。

忘れっぽい私にとっては、大変心強い機能です!

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過去の会議の様子や資料を見返せるので、聞き逃したポイントも後で復習可能

ビジネスチャットツールで、テキスト形式によるやり取りも行っています。チャットのなかで、打ち合わせが必要になった場合、Web会議アプリに接続できるので、緊急の打ち合わせや修正などにもすぐに対応できます。

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緊急の修正にも即座にミーティングを行い対応可能

企業と社内デザイナーのより良い関係を

日々、社内デザイナーとして精進している私ですが、テレワークという仕組みを取り入れたことによって業務効率が格段にアップしました。

 場所や時間の縛りから解放され、余裕を持って制作することによって、

売り上げやコスト削減にも貢献できていると信じていますし、会社に対する信頼もより深いものになっています。

最後に、この記事が少しでも企業と社内デザイナーとのより良い関係づくりのお役にたてれば幸いです。

山田 陽一
著者情報山田 陽一

デザイン制作会社、広告代理店、フリーランスを経てブイキューブへ入社。社会の働き方の変化を実感し、ブイキューブの活動に共感。ブイキューブサービスを世の中に広く伝えるため、マーケティング プロモーション周りのディレクション・デザインを担当。

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