Web会議ツール「無料」「有料」どちらを選ぶ?

インターネットがつながる環境とパソコンなどの端末があれば、簡単にできるWeb会議。無料版はコストが抑えられるので、多くの方に利用される一方、信頼性・セキュリティやサポートを重視する企業利用では、有料版を選ぶことも多いようです。本稿では無料版と有料版の違いや比較するポイントを説明します。

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無料(無償)版と有料(有償)版の違いや比較する際のポイント

  無料Web会議 有料Web会議
安定性 多拠点接続や国際間での使用には不向きとの声も。 ネットワーク環境にもよるが、複数拠点や海外との接続が安定している場合が多い。
サポート ある場合もある。が、有料と比べるとメール対応のみなど、手薄い印象。 ある。サポート費用は利用料に含まれている場合や別途オプション費用がかかる場合がある。
コスト 無料 有料

安定性

通信環境にもよりますが、無料版は「1対1のコミュニケーションは問題なく使えるが、複数拠点になると接続が途切れてしまう」「海外拠点との会議では映像や音声の遅延がひどく、使いものにならない」といったお困りの声を耳にします。有料版もサービスや製品によって様々なので、無料トライアルなどの機会があれば、実際に試してみるのもひとつかもしれません。

サポート

障害時などに頼りになる、電話やメールでのカスタマーサポート。無料版は費用がかからないだけに、未対応の場合が多いようです。有料版でもサポート費用が別途かかったり、かからない場合でも、受付の時間帯が平日の9時~17時などと、限られたりするケースがあります。

コスト

言わずもがな、無料版は通信料以外、基本的にかかりません。有料版は通信料のほか、サービス利用料がかかります。サービス利用料も、ID数に対してかかるのか、利用する端末数に対してかかるのかなど、様々ですから、この点にも注意が必要です。また、導入時に初期費用がかかる場合もあります。

高機能で低価格!Zoom ミーティング

Zoom ミーティング

出典:Zoomスタイル

Zoom ミーティングは、月額換算2,200 円/IDから導入できるというコストパフォーマンスに優れたツールです。高画質・高音質と高い接続性を確保したまま、プランによって正規よりも安い価格で導入することが最大のメリットといえます。

録画機能からチャット機能まで充実した機能を揃えているので、初めてWeb会議システムを有料で導入するという方にとっても有用でしょう。

Zoomの有料版を使うべきメリットとは?

Web会議ツールZoomの有料版を使うべきメリットについては、「Zoomの有料版を使うべきメリットとは?無料プランとの違いや決済方法を解説」のページでも詳しく紹介しています。ぜひあわせてお読みください。

中森 しほ
著者情報中森 しほ

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