【担当者必見】オンライン表彰式の企画紹介!事例付き

日々努力をするスタッフを労い、モチベーションを保つための方法として「表彰式」の実施は業務の節目にもなり、重要なイベントです。
業績表彰、勤続表彰など、賞は様々ですが、参加者の仕事のモチベーションを確実に上げような式の作り方は難しいものです。

「表彰式をオンラインで行うにはどのような企画をすればいいのだろうか。」
「オフラインにも負けない感動的な演出をしたいがどうすればいいのだろう。」

本記事ではこのようなお悩みにお答えしていきます。

初めてオンラインで表彰式を実施することになった方、オンラインで表彰式を検討中の方のために、社内オンラインイベントをプロデュースしている私たちイベモンが、オンライン表彰式の企画例を事例を交えてご紹介いたします。

ブイキューブでは、 社内イベントを成功に導くための事前準備や振り返りのポイントをまとめた資料「成功する社内イベントのつくり方ガイド」を提供しています。社内イベントの企画・準備・振り返りにぜひお役立てください。

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表彰式を行うポイント

表彰式の企画を作り込む前に意識しなければいけない大切なポイントが4つあります。
初めてオンライン表彰式を実施する方は、これからご紹介する4つのポイントを頭に入れて表彰式の企画を考えていきましょう。

表彰式を行う4つのポイント

1.ターゲット、目的設定
2.表彰発表方法
3.表彰者への告知の有無
4.表彰方法に工夫を

オンライン表彰式を行うポイントを理解した上で、
次の項目ではオンライン表彰式の企画10選をご紹介いたします。

オンライン表彰式企画10選

オープニング映像上映

オープニング映像とは、イベントの開会時に流れる映像です。

オープニング映像を流すことにより参加者の表彰式への参加意欲や期待感が高まります。

前期の振り返りを盛り込んだり、ノミネート者をピックアップした映像を作ることで、「特別な表彰式が始まった!」とオンラインでも心からワクワクした気持ちで表彰式に参加していただけます。

表彰アタック映像

表彰アタック映像とは、授賞ノミネート者を紹介する短い動画だとイメージしてください。

この映像をはさむことにより、授賞する社員へ「特別感」を感じさせるとともに、参加者を飽きさせないことにも繋がります。

短い時間で、伝えたいメッセージをきちんとストーリー性を持った上で映像を作り上げなくてはなりません。

表彰者紹介映像

表彰者紹介映像は、表彰者を発表する際に使用する動画になります。

受賞理由(受賞者はなぜ、賞を受けることができたのか?)を参加者に伝えることで、参加者が次期の受賞を目指す「理由」になります。
これが日々の業務のモチベーションアップにつながります。

オンデマンド式表彰式

オンデマンド式表彰式とは、事前に映像制作をしていただいたものを参加者に見ていただく実施形式となります。

例えば、表彰者発表映像や社長からのお言葉などを録画し、編集したものを表彰式当日に参加者の皆様に見ていただくものになります。

実施する難易度が低く取り入れやすいものになります。

ハイブリット式表彰式

ハイブリット式表彰式は、オンラインイベントの要素とオフラインイベントの要素をかけ合わせた実施形式となります。
例えば、表彰者が会場に集まり表彰を行ってる様子を見たり、画面上から一緒に懇親会ゲームに参加することができます。
オンラインイベントの中で、一番オフラインイベントに近い形式のため臨場感を最も出せるものになります。

ビデオ配信式表彰式

ビデオ配信式表彰式は、リアルタイムで情報を発信できるテレビ中継のような配信方法になります。
例えば、表彰者発表をしたあとに表彰者を参加者全員の画面上に映してコメントいただくことができるような実施形式になります。
これにより、表彰式に対するわくわく感や期待感を醸成することが可能となります。

オリジナル招待状制作

通常の紙の招待状ではなく、会社のカラーやメッセージ性を込めた招待状を社員の皆様に送付します。
例えば、ボックス型の招待状を制作し蓋を開けると予告ムービーが流れるものや、サプライズでノベルティを入れる演出をするなどになります。
これにより、オンライン表彰式に対する期待感の醸成や帰属意識の醸成をすることが可能となります。

サプライズ

例えば、表彰者へのサプライズとして表彰された方のご家族からのお祝いメッセージを上映するものや、
表彰者の自宅に記念のトロフィーを郵送するなど様々なものがあります。
感動テイストやわくわくテイストなど、出したい効果に合わせて企画してみましょう。

自宅へ届く記念品

オンラインのため、受賞者が実際に会場にいることが少なくなっており、表彰状や記念品を直接受け取る機会が減っています。

そこで、時間指定を行い、賞状や記念品が受賞者の自宅へ宅配便で届くサプライズをしてみるのはいかがでしょうか?

タイミングとしては、実際の表彰を中継している際が最もおすすめです。表彰され、コメントを画面越しに伝えている最中に突然届いてしまう。となれば、受賞者だけでなく非受賞者も「こんな演出があるんだ!」と驚くはず。

実際にはそこまでのタイミングを宅急便で図ることは難しいため、当日開始される時間帯に届くように手配するのが良いでしょう。 表彰中の配送をどうしてもしたい場合は、宅配便でなく、社員や役員が届けに行くのはいかがでしょうか? 仲間に会えたというサプライズも追加されるため、さらに驚きと感動が生まれるでしょう。

事前準備さえあれば、「サプライズに驚く表彰者」の映像をそのまま配信することも可能です。

執り行うハードルは高いように思われますが、その分受賞者に与える感動は大きいものになります。

同部署、施設の同僚からのお祝い

在宅勤務を導入している企業も増え、同部署・施設・事業所など一緒に働いている同僚と直接会う機会も減っています。

受賞者へのお祝いコメントを同僚からいただき、当日動画として流すというサプライズも可能です。

実際に表彰式中にコメントを同僚が伝えることも可能ですが、伝えたい気持ちが高ぶってしまい、予定時刻より伸びてしまう場合もあります。

そこで、事前に決められた時間内の長さで動画を作成することで進行もスムーズとなります。

動画で演出を付け加えることで、他社員からも「仲間に認められて素敵な人だな」「こうなりたいな」など、讃えられたり、目標となるきっかけを伝えやすくなります。

受賞者の家族や大切な方からのメッセージ

受賞者の家族や大切な方からのメッセージをいただくと、より感動的な表彰式となります。

受賞者の実際の努力してきた姿を知っているからこそ、表彰式で伝えられることがあります。

努力してきたことを本人ではなく、身近な方が伝えることで、非受賞者も「ここまでこの人はしてきたんだ。」「自分も見習わないと。」と目標にしやすくなります。

受賞者も努力が会社だけでなく家族にも認められる気持ちとなり、さらなるモチベーションの向上へ繋がるでしょう。

非受賞者も楽しめるコンテンツ

オンライン表彰式では非受賞者の満足度を上げることがかなり難しくなってきます。
表彰される方にフォーカスしすぎてしまわないように注意しましょう。
その解決策として懇親会を開きゲームコンテンツを入れたりします。

ゲームコンテンツ例
早押しクイズ対決で、正解数と回答の速さでポイントを稼ぎ上位入賞を狙っていただきます。
さらに上位10名には景品プレゼント等していただくとより一層盛り上がりを出すことができます。

エンディング映像上映

エンディング映像とは、イベントの最後を締めくくる映像になります。
イベントの最後にエンディングムービーを流すことで、
参加者の皆様に、より心に残るイベントを作り上げます。
また、会社から従業員の方々に伝えたいメッセージや社員の皆様の名前などを入れることで
より感動的な演出にすることも可能です。

いかがだったでしょうか。
オンライン表彰式を行うにあたって大事になってくるところが3つあります。

1.参加者を飽きさせない企画
2.被表彰者も楽しめる
3.要所で映像を交えた演出を入れる

特に映像はオンラインイベントを行うにあたって必須になります。
なぜなら、映像がないと淡々としすぎてしまうため参加者を飽きさせてしまいます。
社員のモチベーションUPやエンゲージメントを高めるためにも、
映像と中継をうまく交えた企画設計がとても重要になります。

次の項目では実際のオンライン表彰式の事例をご紹介します。

オンライン表彰式事例紹介

これまで様々な企画例を観ていただきましたが、
実際にオンライン表彰式を行ったときの流れまでをイメージできていない方がいると思います。
ここでは一般的に実施されているオンライン表彰式の事例をご紹介いたします。

オンライン表彰式に限らず、オンラインイベント開催の場合「映像」を駆使して実施することになります。
注意点として、ただ映像を流せばいいものではありません。
参加者に対して伝えたい情報をわかりやすく伝える映像制作はもちろん、どのタイミングで何の映像を流すかの企画設計まで考える必要があります。

テレビ番組をイメージしてみてください。
テレビ番組は様々な映像や効果音、タレントを映したり等、映像の切り替えを行っているため長時間見ていられることが多いと思います。
このように、映像上映や中身のコンテンツ、イベント現場にいる社員を映す映像切替をしながら表彰式を作り上げると、
オンライン表彰式を成功へと導くことができます。

例えば、オープニング映像を入れてイベントへの期待感やわくわく感を作り集中力を高めます。
表彰発表時には表彰された方からコメントをいただくことにより、
緊張感を保つことができます。
また、代表からのライブ配信でのメッセージをいただくことでより100%に近い熱量で思いを伝えられます。

まとめ

いかがだったでしょうか。
下記の4つをご紹介しましたが、オンライン表彰式を行うイメージはできましたでしょうか

1.オンライン表彰式を行う4つのポイント
2.オンライン表彰式企画10選
3.オンライン表彰式事例紹介
4.オンライン表彰式の企画例

表彰式は「社員のエンゲージメント」を上げることや「仕事へのモチベーションUP」等に繋がり、会社の発展に大きく影響する大切なイベントです。

「オンライン表彰式」では達成したい目的によって、オフラインで行う内容とは変わってくるケースも多々あります。
目的に合わせて企画設計をしていきましょう。

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ブイキューブ
著者情報ブイキューブ

ブイキューブは映像コミュニケーションの総合ソリューションプロバイダとして、世界中どこにいても働ける働き方・環境の実現を目指しています。創業時よりテレワークを活用し、2016年には総務省「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」に選出されました。

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