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ライブ配信を始めるならこのアプリ!おすすめサービス10選と選び方を解説

ライブ配信を始めるならこのアプリ!おすすめサービス10選と選び方を解説

スマートフォンなどを使ってテレビの生中継のような映像を配信するライブ配信が年齢を問わず注目されています。

この人気に伴って、ライブ配信を行うことのできるアプリも続々とリリースされており、そのサービスや機能は多種多様。ライブ配信を行ってみたいけれど、どのアプリで始めればよいのか悩む人も少なくありません。

ここではライブ配信アプリについて、どういった基準で選ぶとよいのか、アプリによってどんな差があるのかといった点を、具体的なおすすめアプリ10選を挙げつつ、オリジナルのライブ配信アプリ制作方法も含めて解説します。

ライブ配信アプリの選び方

ライブ配信とは、スマートフォンなどを使ってインターネット回線を介して動画を生配信するサービスです。自宅で楽しめるエンターテインメントとして人気が高まっており、視聴者はもちろん、配信者の数も急増しています。

ライブ配信を行う配信者は「ライバー」と呼ばれることもあり、ライブ配信の内容はシンプルなトークだけでなく、料理やゲーム、スポーツなど多岐にわたります。

こうしたライブ配信はアプリを使って行うことが一般的で、アプリをインストールすれば誰でもスマートフォンから気軽にライブ配信を開始できます。

多くのアプリ上では、配信者のリアクションやリスナーのコメントをリアルタイムで確認でき、アプリを活用したイベントや、タレントやアーティストなどを起用したコラボレーション企画を行う企業も増えています。

ただ、ライブ配信のシステムはアプリによってさまざまな違いがあります。以下の5つの基準に沿って考えてみましょう。

  • ユーザー数(リスナー数)
  • 画質と遅延
  • 配信動画のジャンル
  • アプリの動作環境
  • マネタイズ

ユーザー数(リスナー数)

まず検討すべきは、アプリのユーザー数でしょう。これは言い換えれば「視聴者の多さ」と言えます。

アプリのユーザー数が多ければ多いほど、ライブ配信を行ったときに視聴してもらえる可能性のある人が多い、ということになります。

配信者の視点から考えると、コンテンツ自体は非常に魅力的でも、届けられるユーザー数が限られていれば人気を呼んだり広がりをみせることは難しいと言えます。

また視聴者の視点から考えると、ユーザー数が多いほうが、コンテンツがバラエティに富んでおりさまざまなライブ配信を楽しめるというメリットがあります。

データが公表されていないこともあるため、厳密なユーザー数をアプリごとに比較することはできませんが、ライブ配信アプリ選びの重要な要素の一つと言えるでしょう。

画質と遅延

配信する映像の画質にも、アプリごとに若干の差があります。

配信者側・視聴者側の双方のネット環境も画質を左右するので一概に「画質の良いライブ配信アプリ」を挙げることは難しいですが、4Kで配信することが可能なアプリもある一方で、HD画質が最大となっているアプリもあります。

また、配信の安定性も重要な要素です。遅延が発生しやすいアプリだと、動画と音声にズレが生じることがあり、不安定な環境が続くと映像が止まるなどして視聴者のストレスに繋がります。

トークライブの生配信やゲーム実況など、遅延を避けたいコンテンツのライブ配信を検討している場合には、遅延の少なさも確認するとよいでしょう。

配信動画のジャンル

明確な住み分けがなされているわけではありませんが、ライブ配信もアプリごとにユーザー層の違いを見て取ることができます。

ゲーム実況が多いアプリや、高校生から大学生世代がメインユーザーのアプリ、海外のユーザーが多いアプリ、タレントやアーティストのユーザーが多いアプリなど、大まかとした傾向があります。

配信者の視点から考えると、たとえば若年層のユーザーの中で社会人向けのコンテンツを配信していても視聴者を増やすことは難しいと言えます。あるいは、社会人向けのコンテンツが並ぶ中で海外ユーザー向けに日本の料理を紹介する、といったことも然りです。

まずは視聴者として各アプリで配信されているコンテンツを視聴してみて、また、動画に対する視聴者のコメントやリアクションの傾向も大まかに理解したうえで、配信したい内容に合わせてアプリを選ぶことが重要です。

アプリの動作環境

ライブ配信はスマートフォンだけでなく、もちろんPCから行うことも可能です。ただし、アプリによってはPCからの配信に対応していないものもあり、注意が必要です。

特にゲーム実況の場合はスマートフォンだけで配信するのは難しいと考えたほうが良いでしょう。カメラやマイクといった本格的な機材を使った配信を考えている場合には、スマートフォン以外からの配信に対応しているかどうかもアプリ選定の大切な要素です。

マネタイズ

アプリによってはライブ配信を収益化することも可能です。ライバーの中には配信による収入で生活している人もいます。

ライブ配信アプリにおけるマネタイズは、ほとんどが「投げ銭」と呼ばれるシステムを利用しています。これは、配信者に対して視聴者が応援やサポートの意味を込めて、アプリを介して金銭(あるいはポイント等)を送ることで、アプリによって投げ銭システムに対応しているものとそうではないものがあります。

また、アプリを提供する企業が独自に設定するポイントなどを使って間接的に投げ銭を行うこともあり、その場合ポイントの現金化などには各社が規定や規約を設けています。

どのような形でマネタイズをするか、あるいはマネタイズが必要なのかによって、アプリの選び方は変わります。

おすすめのライブ配信アプリ

ここからは、サービスを展開している主なアプリを具体的に挙げて、それぞれの特徴を見てみます。

YouTube

YouTube

出典:YouTube

YouTubeは世界で最もユーザーが多い動画プラットフォームとして、いまや知らない人がいないと言ってよいでしょう。世界中のユーザーがあらゆるジャンルについて配信しているので、特定の傾向を挙げることはできません。

ライブ配信は誰もが可能ですが、初めて行う場合には配信の予定を設定してから24時間後に配信可能になる(ことがある)という制限があります。

また、マネタイズという点では「スーパーチャット」という投げ銭システムを備えており、配信者に100円から50,000円の金額を寄付することができます。ただし、誰もが利用できるわけではなく、チャンネル登録者数1,000人以上、過去12カ月の総再生時間が4,000時間以上などといった実績が必要で(2021年3月現在)、収益化には比較的高いハードルが設定されています。

ニコニコ生放送

ニコニコ生放送

出典:ニコニコ生放送

株式会社ドワンゴが運営する「ニコニコ動画」は動画プラットフォームとして比較的長い歴史があり、10年以上利用している古参のユーザーも少なくありません。配信ジャンルにも独自の傾向があるといってよいでしょう。

「ニコニコ生放送」のアプリはニコニコ動画と同様に「字幕」と呼ばれるコメントをつけて楽しむことができます。配信もワンタップで行うことが可能。最大3Mbpsの通信速度で高画質なライブ配信を行うことができるほか、WindowsPCはもちろんMacOSの環境での動作にも対応しています。

LIVEMINE

LIVEMINE

出典:LIVEMINE

LIVEMINEは株式会社ミュージックマインが運営するライブ配信プラットフォームです。音楽ライブに特化した有料ライブ配信アプリで、2020年7月からサービスを提供しています。

音楽活動をするアーティストらが主な配信者で、ファンは電子チケットなどを購入して視聴するシステムとなっており、アーティストのマネタイズを支援することを目的としています。そのため、投げ銭機能のほか、「配信画面上で最短2クリックで決済可能なグッズ販売機能」「マルチアングル機能」「海外配信」の機能があり、それらを1画面で視聴することができます。

SHOWROOM

SHOWROOM

出典:SHOWROOM

「夢を叶えたいパフォーマーとそれを応援したい視聴者をつなぐこと」をコンセプトとしているSHOWROOMは、動画プラットフォームにライブ機能も付帯しています。配信者である「パフォーマー」は「仮想ライブ空間」を設定でき、視聴者はそこにアバターとして参加します。

タレントやアーティストのユーザーも多く、ライブ会場で応援しているような体験をオンラインですることができ、視聴者同士の一体感も演出する動画プラットフォームになっています。

Pococha Live

Pococha Live

出典:Pococha Live

いま急速にユーザーを増やしているライブ配信アプリの一つが「Pococha Live」です。2017年にサービス提供が始まり、2020年現在で累計140万ダウンロードを達成しています。運営は株式会社ディー・エヌ・エーが行っています。

美白フィルターやデコレーション機能が充実していること、また、アーティストや有名人よりもタレント事務所などに所属していない一般のユーザーが多いことなどが特徴に挙げられます。

Pococha Liveは特にマネタイズの面でメリットが大きく、ライブ配信をすること自体に報酬が発生します。配信者はライブ配信を行うことで「ダイヤ」というアイテムを受け取ることができ、1ダイヤは1円で実際のお金に換金することができます(2021年3月現在)。1回の配信でいくつのダイヤがもらえるかはユーザーのランクにより、また、頻度や配信時間などによってランクは変動します。

17Live

17Live

出典:17Live

台湾に本社を置くM17 Entertainmentが運営するライブストリーミングサービスが「17Live(イチナナライブ)」です。

日本国内での利用者数「ナンバー1」を謳っており、公式サイトによればユーザー数は4500万人に上ります。配信者である「イチナナライバー」は運営から認定される公式認証ライバーと一般ユーザーに分かれます。認証ライバーになると開催されるオーディションや所属事務所に応募することができ、スカウトされることも。また、マネタイズも可能で、視聴者からのギフトポイントを収益化できます。

ツイキャス

ツイキャス

出典:ツイキャス

ライブ配信アプリとして比較的古くから人気があるのがモイ株式会社が運営するツイキャスです。月間で公称200万人以上のアクティブユーザーがあります。

Twitterとの連携に大きな特徴があり、Twitterのアカウントと連携して、配信の告知をしたりすることも可能。Twitterですでにつながっている人とのコミュニケーションツールとして活用する人も少なくありません。

LINE LIVE

LINE LIVE

出典:LINE LIVE

芸能人やアーティスト、お笑い芸人などのユーザーも多く、オリジナル番組などハイクオリティな配信に特徴があるのが、LINE LIVEです。

LINEとの連携はもちろん、誰でも無料で配信することができ、友人間・グループ内のみでの配信もできます。配信者にコメントやハートを送ってコミュニケーションを取ることももちろん可能。また、投げ銭にも対応しておりファンは有料ギフトをLINE上のコインで購入して、配信者にプレゼントできるので、投げ銭しやすい(配信者はマネタイズしやすい)ことも特徴です。

Instagram

Instagram

出典:Instagram

Instagramのストーリーズに搭載されている「ライブ」機能は「インスタライブ」と呼ばれ、リアルタイムの動画配信を最大4時間まで行うことができます。

タレントやアーティストから、一般の人まで利用者は多く、ライブ配信を始めると、アプリを利用しているフォロワーに「○○さんがライブ配信をはじめました」と通知がされます。

2020年からはマネタイズも可能になり、視聴者は「バッジ」を購入することで、気に入ったクリエーターやビジネスを支援できる仕組みが搭載されました。ただし、基本的にPCからはライブ配信ができないため、注意が必要です。

LIVE812

LIVE812

出典:LIVE812

LIVE812は、2020年に始まった新しいライブ配信サービスで、「ライブハチイチニ」と読みます。名前は運営している株式会社MyStar本社が静岡県焼津市に置かれていることに由来します。

その他のライブ配信アプリのようにリアルタイムで映像を配信し、視聴者とコミュニケーションを取るタイプのサービスではありますが、最大の特徴は「ライブコマース機能」を実装していることにあります。

ライブコマースとは、ライブ配信とEコマースシステムをかけ合わせた新しいオンライン販売の形態。つまり、LIVE812のアプリを通じてライブ配信をしながら商品を販売することができます。商品の販売は、ライブ配信中でも、ライバー自身のマイページでも可能。購入はクレジットカードか銀行振り込みを選べるようになっています。

オリジナルのライブ配信アプリ

ライブ配信は、多くの場合上記をはじめとするプラットフォームを活用することがほとんどですが、既存のアプリや自社のサイトにライブ配信システムを組み込んで自作するという方法もあります。

たとえば、「動画SDK」を利用するというのもその一つ。「SDK」とは、ソフトウェア開発キットのことで、アプリケーションを作成するために必要なプログラムやドキュメントがまとめられた開発者向けツールです。

知識と経験が必要な、高度な作業が求められますが、こうしたツールを活用して既存のサイトやアプリでライブ動画を配信することは可能です。アプリを自作すれば、投げ銭システムなど、使いたい機能に特化したツールを組み込んだり、アプリ自体をカスタマイズすることができ、細かなニーズにもフィットさせることができます。

また、視聴者のデータを管理しやすい点もオリジナルのライブ配信アプリを利用するメリットの1つです。

まとめ

ライブ配信アプリは、いま急速に人気を集めています。配信を始めるきっかけはユーザーによって千差万別ですが、特にマネタイズを念頭に置いている場合には、ユーザー層などとあわせて各アプリの機能差もしっかり調べておく必要があるでしょう。

より多くの人と繋がりたい、ライブ配信で夢を叶えたい、といったライバーも急速に増えています。各アプリのメリットとデメリットを踏まえた上で、もっとも良いアプリを探してみてください。

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著者情報ブイキューブ

ブイキューブは映像コミュニケーションの総合ソリューションプロバイダとして、世界中どこにいても働ける働き方・環境の実現を目指しています。創業時よりテレワークを活用し、2016年には総務省「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」に選出されました。