動画によって仕事のコミュニケーション方法が変わる
QUMU で発行された新しいインフォグラフィックスを紹介します。インフォグラフィックスは統計データ等の情報をわかりやすく簡単に表現する場合に用いられ、ここ数年マーケティング手法としてよく使われます。人類の洞窟壁画から始まり、地図や標識などに進化し、天文学、統計図表にも使われていて、データ、情報、知識をまとめ、視覚的にグラフィックデザインを取り込み表現できる手法で、マニアもいるほどのようですね。
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前回紹介したインフォグラフィックスよりもすっきりした感じです。日本語訳も下に記載しております。アメリカでの統計結果をもとに作成されました。欧米企業での動画活用のヒントはクムのユーザー事例からご覧いただけます。
ここから日本語訳です。
伝わりやすく意訳してありますのでご了承くださいませ。
動画によって仕事のコミュニケーション方法が変わる
動画の活用用途は様々な場面で次々とでてきて、とどまることを知らない。知識やナレッジ、最新情報などを共有するとき、元も速く、効果的に伝えることができる。
-Aragon Research 2015での予測
ビデオはどこにでも
一日30億もの動画をフェイスブックユーザーは視聴している
アメリカの大人気ドラマ 「ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5 」 の公開日にはおおよそ8,000,000人の視聴者を引き寄せたが、オンデマンドプラットフォーム(ユーザーが見たいときに動画を観られるサービス)では11,000,000回再生された
マイクロソフトCEOサトヤ ナデラ氏が就任したメッセージの動画配信は、世界中の従業員128,000人へ届けられた
ビデオはあなたがどこにいても
動画活用している企業の60%が、モバイル端末で展開している。
企業で働く92%の人は、自分が働いている企業のソーシャルビジネスポタールで動画を活用したいと考えています。
進化し続ける動画作成ツール
大手グローバル製薬会社の従業員とクムの顧客の従業員で、動画コンテストを開催し、そのコンテストには、50以上の国から200もの動画がエントリーされ、そして、エントリーされた動画は680,000回再生された
ビジネス用途のライブ配信とオンデマンドは増加傾向にある
企業の43%が年間に50以上のオンデマンドビデオを作成している。
ライブ配信:毎日やっている10%、毎週やっている20%、四半期に一度はやっている45%
動画データは進化している
人が話している言葉の検索 音声検索のツールでは、動画の中にあるキーフレーズがどこにあるかを瞬間で見つけ出すことができ、伝統的な「メタデータ」という領域を超え、ビデオのオーディオトラフィックをフィルターすることができる
ランディングページに動画があると86%コンバージョンレートが上がる
ビデオはあらゆるコミュニケーションで使われている
700社以上の法人での動画活用について取材をした結果
74% Employee engagement 従業員へのエンゲージメント -企業と従業員の相互の深い結び付き
63% Learning and development ラーニングと人材開発
56% Employee interest 従業員の関心
44% Reducing travel costs 出張費の削減
日本では、欧米のように企業内での動画活用はまだまだですが、「ワークスタイル変革」のような「社内コミュニケーション変革」は近いかもしれません。欧米での大手企業の事例などご希望の方はお問い合わせください。