働き方の新常識「アフターコロナにおける企業のテレワーク」
働き方改革が推進される中で流行した新型コロナウイルスの影響で「テレワーク」が急増しています。
本書は、「正直、まだ導入を決めかねている...」という企業担当者さまのために、知っておくべきテレワークの「これから」をまとめました。
- ・アフターコロナのどのようなシーンでテレワークが有効なのか
- ・他企業はどれほどテレワークの導入に意欲を示しているのか
- ・既にテレワークを導入している企業はどのような成果が出ているのか
このようなポイントの他、2020年に入ってから感染症の影響でテレワークを導入した企業の最新事例など、今後の組織体制でつい真似したくなるようなヒントも紹介しています。
ぜひ、ご活用ください。
米国リサーチ会社大手のガートナー社が主催する「ガートナーシンポジウム」が開催されました。
我々のよきパートナーでもある彼らと、最新のテクノロジーやコミュニケーションに関することを共有するのはとてもエキサイティングなことです。
特に我々はGartner社のアナリストである、David W. Cearly氏のプレゼンテーションが印象的でした。彼のプレゼンテーションは、 「2015年の戦略的なテクノロージートップ10(the Top 10 Strategic Technology Trends for 2015)」というものでした。
Cearly氏はプレゼンテーションの中で、10項目のトレンドの概要を3つの違うエリアに分けて、説明していました。
最初のエリアは「実世界と仮想世界の融合(Merging the Real World and the Virtual World)」に関する議論でした。
我々は毎日リアルワールドのアクション(実世界の活動)をしています。その経験を同僚たちに様々なデータを用いて、なんとか共有しようとしています。それは実世界の仮想世界への持込なのです。もちろん簡単なことではありません。
我々Qumuもまさに、これまで「実世界を仮想世界へ持ち込むこと」を提唱してきました。ビデオというのは、まさにその実世界の瞬間を切り取り、多くの人にその世界を垣間見せることができるのです。
特にビジネスの世界において成功するためには、この誰かの実際に経験したことを、チームメンバーや組織全体へ伝えることがもっとも重要な要素のひとつです。
これまでは、社内の専門家やスペシャリストの経験を「ワード文書」や「パワーポイント」にまとめていました。おそらくそれらは、読むのにも時間がかかり、最終的にはキャビネットやファイルサーバへしまわれ、二度と人目に触れることのない情報になっていることもあります。
ビデオを社内で使うということは、会社中の専門家、スペシャリストの経験を余すことなく、誰かに伝えることができるようになります。それもダイジェストで簡単にベストプラクティスや、Tips、重要な経験に基づく知識を得ることができるようになるのです。
一回撮影されたビデオは社内のビデオポータルを通じて、誰もが視聴できるようになります。また必要なビデオを探し出すための最新のテクノロジー「スピーチサーチ機能」を使えば、ビデオの中で話された言葉によって、簡単に検索が可能です。
ビデオは、実世界で経験したことを仮想世界に持ち込み、際限なくだれもがアクセスできる情報となり、従業員全員の知識レベルを押し上げる助けとなることでしょう。
もしどのように企業内にビデオポータルを構築するか興味がある方は、こちらの「エンタープライズビデオの構築」にアクセスしてみてください。きっと実世界を仮想世界へ持ち込むことができるでしょう。
労働環境や職場環境の改善には、テレワークの導入を
長時間労働の抑制やワークライフバランスの拡充など2019年4月にはじまった働き方改革の影響を受け様々な企業が取り組みを進める中、その施策の一つとして注力したいのが「労働環境や職場環境の改善」です。
もしも今あなたの企業が、労働環境や職場環境の改善で悩んでいるのであれば、ぜひテレワークの導入を検討しましょう。テレワークとは、パソコンやスマートフォンなどICT技術を活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方です。
テレワークの導入で、以下のような利点があります。
- 介護や育児を理由に退職をせざるをおえなかった従業員など、多様な働き方を希望する社員を持続的に雇用できる
- 自然災害など出社が困難な状況でも、出社せずとも仕事ができる
- 場所や時間にとらわれない柔軟な働き方ができることで、ワークライフバランスの充実につながる
- 従業員満足度の向上や定着率、生産性の向上につながる
- 通勤時間や移動時間にかかる時間やコストを大幅に削減することができる
まずは本当に自社でテレワークを導入すべきかどうかを判断するためにも、「ゼロから学べるテレワーク導入完全ガイド」を読んでみましょう。資料は無料で忙しい方でもすぐに読むことができます。

