テレワークとリモートワークの違いとは?定義や使われる場面などを詳しく解説

テレワークとリモートワークの違いとは?定義や使われる場面などを詳しく解説

新型コロナウイルス感染症の拡大とともに「テレワーク」「リモートワーク」という言葉をよく耳にするようになりました。では、これら2つはどう違うのでしょうか?

本記事は、テレワークとリモートワークの定義や、それぞれの働き方の種類について解説します。

リモートワーク?テレワーク?
言葉の意味や働き方の実態、事例をまとめてご紹介

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、2020年から多くの企業で在宅勤務を中心としたリモートワーク・テレワークの導入が進みました。

感染症の感染防止以外にも、テレワークには多くのメリットがあります。

テレワークの3つの働き方やメリット、事例を1つの資料にまとめました。

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テレワークとリモートワークの使い分け

テレワークとリモートワークの使い分けにおいて、明確な基準はありません。つまり、どちらを使っても意味を誤解されることはありませんので、厳密に使い分ける必要はありません。

テレワークとは

テレワークは、直訳すると「tele(=遠く、遠隔地)」+「work(=仕事)」つまり、遠隔地での仕事という意味になります。

また、日本テレワーク協会によれば、テレワークの定義は下記の通りです。

テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。

※引用:テレワークとは|日本テレワーク協会

成り立ち

コロナ禍以降、テレワークという言葉を耳にする機会は急増しましたが、実はこの言葉が生まれたのは50年以上も前。70年代のアメリカで誕生した「テレコミュート」が起源です。日本でもバブル期以降たびたび話題となりましたが、コロナ禍において再び注目が集まり、急速に導入が進んでいます。

テレワークの3つの働き方

テレワークの働き方は、就業場所に応じて「在宅勤務」「モバイルワーク」「サテライトオフィス勤務」の3つに分類されます。通勤時間や働く環境に応じた違いですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。それぞれ詳しく解説していきます。

在宅勤務

在宅勤務とは、文字通り自宅を就業場所とする働き方のこと。通勤をする必要がないため、外出が困難な人でも働きやすく、ワークライフバランスを調整しやすい特徴があります。

在宅勤務が企業にもたらすメリットとは?導入のデメリットや注意点も解説

在宅勤務のメリットに関しては、別記事「在宅勤務が企業にもたらすメリットとは?導入のデメリットや注意点も解説」にて解説していますので、合わせてお読みください。

モバイルワーク

モバイルワークとは、客先や移動中の交通機関の車内、カフェなどを就業場所とする働き方のこと。場所に縛られず働くことができるので、営業などの外出が多い職種に向いています。移動時間を有効活用でき、顧客先への対応も迅速に行えるメリットがあります。

モバイルワークを取り入れてスキマ時間を有効活用!失敗しないための準備とポイント

モバイルワークに関しては、別記事「モバイルワークを取り入れてスキマ時間を有効活用!失敗しないための準備とポイント」にて解説していますので、合わせてお読みください。

サテライトオフィス勤務

サテライトオフィス勤務は、サテライトオフィスなどを就業場所とする働き方のこと。通勤時間の削減と、オフラインの働き方ならではの組織の活性化を可能にし、テレワークとオフィスワークのメリットを両取りできます。また、オフィス費用のコストカットも期待できます。

サテライトオフィスとは?導入企業の成功事例と3つのメリットを解説

サテライトオフィスに関しては、別記事「サテライトオフィスとは?導入企業の成功事例と3つのメリットを解説」にて解説していますので、合わせてお読みください。

リモートワークとは

リモートワークは、直訳すると「remote(=遠い、遠隔の)」+「work(=仕事)」。テレワーク同様、遠隔地での仕事という意味です。比較的新しい言葉であり厳密な定義はありません。

リモートワークの4つの働き方

リモートワークは、勤務状況やリモートワークの割合に応じて、「ハイブリッド」「フルタイム」「テンポラリー」「リモート・アウトソース」の4つに分類されます。それぞれ詳しく解説します。

ハイブリッド・リモートワーク

ハイブリッド・リモートワークとは、オフィス出社とオフィス以外での勤務をどちらも取り入れた働き方。例えば、月・水だけオフィス勤務、残りはリモートワークといったように、オフィス勤務とリモートワークをどちらも実施している場合はハイブリッド・リモートワークです。

ハイブリッド・リモートワークを働き方として選択する場合は、会社がオフィス出社を社員に求める場合のほかに、社員自らオフィス出社を選択できるパターンがあります。

フルタイム・リモートワーク

フルタイム・リモートワークは、オフィスに出社する必要がない、勤務時間のすべてがリモートワークの働き方。通勤の必要がなく、ワークライフバランスを整えやすいというメリットがあります。

テンポラリー・リモートワーク

テンポラリー・リモートワークとは、オフィス勤務を行っていた社員や非正社員が、一時的に、あるいは短時間の間だけリモートワークに切り替える働き方のこと。

勤務時間が固定されていないのが特徴で、子育てや介護などで突発的な対応が必要になった場合も柔軟に対応できます。従来のオフィス勤務であれば妊娠や出産により休業せざるをえなかった女性も、近年ではテンポラリー・リモートワークを活用すれば自分のペースで仕事をすることが可能となりました。

リモート・アウトソース

リモート・アウトソースとは、非正社員がフルタイム・リモートワークを実施すること。勤務形態はフルタイム・リモートワークと同じですが、企業と業務委託契約を結んだ外部のスタッフに対して用いられる言葉です。

外部委託契約を結んだ企業から業務を受注し、納品、報酬の支払いまですべてリモートで完結させます。リモート・アウトソースの対象となる主な職種には、フリーランスのライターやプログラマー、エンジニア、デザイナーなどがあります。

まとめ

本記事は、テレワークとリモートワークの違いについて解説しました。ひとくちにリモートワーク、テレワークといってもさまざまな勤務形態があります。それぞれの特徴を確認し、テレワーク導入の参考にしてみてください。

リモートワーク?テレワーク?
言葉の意味や働き方の実態、事例をまとめてご紹介

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、2020年から多くの企業で在宅勤務を中心としたリモートワーク・テレワークの導入が進みました。

感染症の感染防止以外にも、テレワークには多くのメリットがあります。

テレワークの3つの働き方やメリット、事例を1つの資料にまとめました。

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山本脩太郎
著者情報山本脩太郎

1994年生まれ。山口県出身。 株式会社ベーシックに新卒入社。 インサイドセールスを経て、マーケティングメディアferretの編集部でインタビュー記事を中心とした企画・執筆などを担当。 同時期に数社のコンテンツマーケティング支援・インタビュー取材を経験。 2020年3月に株式会社ブイキューブに入社し、テレワークナビ編集長を務める。