動画社内報、会社説明会、教育研修、販売促進、様々な用途に活用できるWebセミナーとは?

新たなミッション・ビジョンや最新の情報セキュリティポリシー、中長期経営計画。

企業にとって、これらは全社規模で周知すべき情報です。これまで、これらの情報はひとつの拠点に全従業員を集めた全社会議によって周知するのが一般的でした。

そのほか、全従業員ではなくとも、多数の従業員を一拠点に集めたいわゆる集合型での会議や研修は多くの企業で実施されています。新入社員研修や、階層別・職種別の研修、取引先企業を対象とした説明会はその代表的な例です。

しかし、企業は集合型での研修や説明会の実施について様々な悩みを抱えています。

まずは、コスト面の問題です。集合型の場合、会場への移動に伴うコストや会場費、会場設営に伴う人件費など多くのコストが発生します。また、会場の立地や収容力しだいで、一度にすべての対象者に参加してもらうことが難しいことも少なくありません。その場合には、複数回実施しなければならず、さらにコストが膨らんでしまいます。

また、たとえば社内向けの階層別・職種別の研修を集合型で行った場合には、業務が忙しいことを理由に参加できない従業員が多数発生することも珍しくありません。また、社外向けの説明会でも、業務多忙や開催地が遠隔であることを理由に参加したいにも関わらず参加できないという取引先が出ることもあります。こうした状況は、受講機会あるいは販売機会の損失と言えるでしょう。

実地セミナーでの悩み

しかし、Webセミナーを活用することでこのような悩みを解消できるかもしれません。

実際にWebセミナーを活用することで、コスト削減や研修の効率化に成功した事例をいくつかご紹介します。

営業活動の生産性を高めるためには、テレアポからの初回訪問の転換率を向上させることが欠かせません。 そしてその後、初回訪問から提案まで、提案からクロージングへの転換率を高めるといったプロセスの改善によって受注率を高めていく取り組みが必要となります。

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Webセミナーを活用して1万名以上の従業員研修を効率化した事例

UTグループ株式会社様

UTグループ株式会社様は、日本全国に拠点を展開しています。

1万300名の従業員が働いており、従業員向けの研修では受講者の多さや受講すべき従業員がそれぞれ距離的に離れた拠点に在籍しているという理由から、研修を複数回、複数の拠点で実施せざるを得ませんでした。その結果、研修の進め方や受講生の理解度にばらつきが出るという課題を抱えていました。

そこで同社では、月例朝礼で以前から利用していたWebセミナーを研修でも利用することにしました。

導入後は、全国の受講者に対して一斉に同内容の研修を実施できるようになりました。また、旅費交通費などの研修にかかるコストを大幅に削減できました。

Webセミナーで経営層の思いや考えが、きちんと伝わるようになった事例

株式会社キャメル珈琲様

コーヒー豆や輸入食材、酒類の小売店を全国に展開する株式会社キャメル珈琲様は、5~10店舗を統括するエリアマネージャーを対象に、毎月1回代表者ミーティングを実施していました。その実施にあたっては、移動コストや会場費が課題となっていました。

課題を解決するために、同社ではWebセミナーを導入。iPadに対応しており、特別な機材や設備が必要なく低予算でスタートできるWebセミナーを導入しました。

その結果、出張に伴う旅費交通費が40%程度削減され、会場費もゼロになりました。

また、代表者ミーティングを録画し、終了後から約1カ月間、閲覧できるようにしたことで不参加者はもちろん、参加者も後日見直して内容をより深く理解できるようになりました。加えて、エリアマネージャーだけではなく各店舗の店長にも録画映像を見てもらうことで、ダイレクトに上層部の考えを伝えることができるようになりました。

株式会社LIXILビバ様

総合小売業や住宅リフォームを展開する株式会社LIXILビバ様では、毎月1回、全店の店長を集めた会議を実施していました。一方で、この会議以外には経営層が直接、店長に考えを伝える手段がないことが課題でした。

課題解決のために、同社はWebセミナーを導入。Webセミナーで全店会議を実施した他社の事例を知ったことがきっかけでした。

その結果、全店会議を毎週行うことができるようになり、経営層の考えに対する理解度が深まりました。また、情報伝達速度が上がり、業務効率がアップしました。

Webセミナーを販売促進活動に活用している事例

株式会社大塚商会様様

企業の情報化、業務効率化を支援し、オフィス用品からIT機器全般まで幅広く提供する株式会社大塚商会様では、全国でITイベントやセミナーを主催・実施しています。

同社では、セミナーの開催場所や回数を増やしたくても、費用や人的リソースの面で難しいことや、会場に来ることができない方にも受講してほしいという課題を抱えていました。

そこで、クラウド型サービスで準備が短期間ですみ、受講者が特別な準備をしなくても良いといったメリットを持つWebセミナーを導入しました。

その結果、3年間で約200本のWebセミナーを実施するに至り、受講者は約7,000名にも及びました。集合型のセミナーとは比較にならないほど手間とコストが少なく、地域や参加人数を気にせずに、タイムリーにセミナーを開催できます。受講者からの質問など、反応をダイレクトに受けとめる機会も増えました。

伊予銀行様

瀬戸内圏域を中心として、13都府県に、地銀No.1の広域店舗ネットワークをもつ株式会社伊予銀行様では、お客様向けセミナーや職域セミナーの回数を増やすことを目指していました。しかし、会場確保や開催の手間、東京から講師を招くための旅費や長い移動時間が課題でした。

そこで、同社ではWebセミナーを導入。講師の負担を軽減できることや、担当者が本店からセミナーの配信の様子を確認できること、受講者が自宅で受講できることを理由に導入を決めました。

従来よりもセミナーへの参加ハードルが低くなったため、受講者の離脱率が高いのではという心配がありましたが、離脱率は1割未満にとどまりました。また、英国のEU離脱決定による急激な円高の際には、緊急セミナーを5日後に開催できるなど、柔軟なセミナー配信が可能になりました。

V-CUBE セミナーで効率的なWebセミナーを開催

このように、Webセミナーには数多くの長所があり、業務効率化にとどまらない副次的効果も期待できます。

Webセミナーの実施を可能にするWebシステムのうち、V-CUBE セミナーがなぜ、多くの一流企業に支持され、採用されているのかをご紹介します。

どの拠点の受講者もデスクから研修を受けられる!

V-CUBE セミナーの受講に、特別な機械や設備は必要ありません。クラウド型サービスのためネットワーク環境が整っていれば地域を選ばず開催でき、受講者は自分のデスクや自宅からでも受講できます。

セミナーイメージ

デスクや自宅からの受講であっても、V-CUBE セミナーならば、テキストチャットで講師に質問したり、アンケートなど双方向のやりとりが可能です。集会で手を挙げて質問するよりも、心理的なハードルが低く、講師とコミュニケーションを取りやすくなると考えられます。

研修を録画、参加できなかった受講者をフォローアップ

会場型研修の場合、参加できなかった人へのフォローアップは難しい課題です。しかし、V-CUBE セミナーであれば録画を見られるので問題ありません。また、参加した人も納得するまで録画を見直して復習し、理解を深めることができます。

録画したWebセミナーを保存しておくことで新たに入社した方を対象に視聴いただくことで業務研修を効率化することも可能です。

様々なデバイスで受講が可能! 移動費も宿泊費も不要

V-CUBE セミナーはPC、タブレット、スマートフォンなど、受講者が普段使っている機器から受講できます。講師は自分の拠点から移動せずに講義できるため、受講者も、講師も、移動費・宿泊費の負担がなく、会場を確保する手間や費用がかかりません。

そのため、Webセミナーの開催頻度を増やし、よりきめ細やかな研修を実施することも可能です。

また、V-CUBE セミナーであれば、緊急事態が発生し迅速にセミナーを開催したい場合にも対応できます。素早い対応力が求められるビジネスにとって重要なメリットです。

ブイキューブ
著者情報ブイキューブ

ブイキューブは映像コミュニケーションの総合ソリューションプロバイダとして、世界中どこにいても働ける働き方・環境の実現を目指しています。創業時よりテレワークを活用し、2016年には総務省「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」に選出されました。

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