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【新型コロナ対策にも】Web面接とは?注意点やツール、事例を徹底解説

【新型コロナ対策にも】Web面接とは?注意点やツール、事例を徹底解説

世界中で猛威をふるう新型コロナウイルス。その結果、現在多くの企業で求職者との対面接触が制限され、採用活動そのものが困難になっています。

このような状況下、企業の採用担当者であれば、採用面接の方針に関して以下のようなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

・新型コロナの影響で従来の対面面接やセミナーは行えないが、それでもより多様性に富んだ人材を集め、応募者数を増やしていきたい
・面接にかかる業務時間や人件費などのコストを抑えたい
・テレワークの導入により、オフィスに居なくても採用活動を継続できるようにしたい

そこで是非導入を検討したいのが、「Web面接」の導入です。Web面接とは、パソコンやモバイル端末を使って、遠方にいる求職者とコミュニケーションを取る採用方法です。インターネット回線が繋がる場所であれば、いつでもどこでも面接をすることができます

多くの企業もWeb面接の利便性に注目しており、求職者からも高い評価を得ていることがわかっています。時代の波に飲まれないようにするためにも、Web面接を採用手段の1つに加えることは、今後必ず必要になるといえるでしょう。

しかし、大きなメリットが見込める一方、「Web面接では求職者の熱意は伝わりにくいのでは?」「オンラインで本当に相手の人柄が分かるのだろうか?」といった疑問を持つ方も少なくないはずです。

そこで今回は、Web面接を正しく導入・運用するために、その概要からメリット、Web面接を初めてでも成功させるための注意点、そして企業の導入成功事例までを詳しく解説します。

Web面接とは、「いつでも・どこでも」を可能にする新しい面接手法

Web面接とは、「いつでも・どこでも」を可能にする新しい面接手法

Web面接は、場所や時間の融通をきかせ、今までに獲得できなかった新たな面接の機会も創出する面接手法です。

企業側は面接日程の調整・会場準備が楽になったり、求職者側は面接会場への移動がなくなったりと、双方にとって大きなメリットが期待できます。

現在は働き方改革の推進や人手不足の影響により、どんな企業においても柔軟な働き方を実現し、より多くの人材を獲得することが目指されています。Web面接の「場所や時間に囚われない」というメリットを活かすことによって、地方、または海外の求職者にも間口を広げることができるでしょう。

また、新型コロナウイルスが就活シーズンを直撃したこともあり、従来の対面面接ではなく、全ての企業は接触を必要としない新たな対応を迫られています。このような昨今の状況から考えても、Web面接の重要性は一目瞭然であるといえます。

Web面接が活用されている3つの理由とは?

Web面接が活用されている3つの理由とは?

冒頭で述べたように、新たな人材獲得のプロセスにWeb面接を取り入れる企業が増えています。

今、Web面接のニーズが高まっている背景には、「高速かつ安定的なネット環境の充実」「企業の慢性的な人手不足」、そして直近では「新型コロナウイルスの感染拡大」が挙げられます。

1.高速かつ安定的なネット環境の充実

Web面接を行うためには、インターネット回線を使用し、求職者と面接官の映像・音声を配信する 「Web面接システム」と呼ばれるものが必要です。

かつては、高速で通信が可能なインターネット回線が普及していなかった為、Web面接システムの導入は、現実的ではありませんでした。

しかし、「4G」の普及や公共Wi-Fiの充実により、高速かつ安定的にインターネットを利用できるようになりました。また、つい最近ではより高速での通信が可能になる「5G」の登場も目の前まで来ています。

1.高速かつ安定的なネット環境の充実

出典:総務省「第5世代移動通信システム(5G)の今と将来展望」(令和元年6月)

上記の図は、総務省が2019年に発表した「第5世代移動通信システム(5G)の今と将来展望」から引用した資料です。

この資料を見ると、通信技術の進化に伴い、最大通信速度が飛躍的に向上していることが見て取れます。Web面接に必要となる、「動画や高精細動画を素早く通信できる」社会になってきているといえるでしょう。

また現在では自宅だけでなく、公共のカフェやコワーキングスペースにおいても、安定している通信(Wi-fiなど)を利用できるようになりました。そのため、求職者も場所を選ばずに、Web面接ができるという要因もあります。

このように、インターネット環境の充実が企業のWeb面接という新たな人材確保の方法を後押ししている現状です。

2.企業の慢性的な人手不足

Web面接は、企業の人手不足という観点から見ても有効な施策です。

現在日本では、多くの企業が慢性的に人手不足を感じています。採用したくても優秀な人材を確保できず、結果的に企業の生産力が低下するという課題に直面しています。

人材不足を測るための指標の1つに、「有効求人倍率」があります。

有効求人倍率とは「1」を中間値とし、これより大きくなるほど「求人数が多く、働き手が不足している」状態、反対に小さくなるほど「求職者が多く、企業にとってはよりどりみどり」な状況を表します。

そこで、次の表を見てみてください。

2.企業の慢性的な人手不足

有効求人倍率は2010年から8年連続して増加の傾向にあり、2017年は「1.50倍」、翌年2018年には「1.60倍」となっています。つまり現在は「求人数が多く、働き手が不足している」状態です。 

そこで、優秀な人材を確保し続けるためには、アプローチ対象となる求職者の母数を増やす必要があります。採用率が同じ10%でも、10人面接をして1人採用のところを100人面接ができれば、10人の採用が叶うからです。

Web面接は、求職者がわざわざオフィスまで出向く必要がないので、地方や海外といった遠隔地に住んでいる場合でも、面接に応募ができます。結果的に応募総数が増加し、より多くの求人者の獲得ができます。

このような理由で、企業はWeb面接という新たな採用の方法を取り入れています。

中小企業で深刻な人手不足!今すぐ取り組める施策3選と企業成功事例

人手不足にお悩みの企業担当者の方は、関連記事「中小企業で深刻な人手不足!今すぐ取り組める施策3選と企業成功事例」で詳しい施策を解説しているので、こちらもあわせてお読みください。

3. 新型コロナウイルス感染症への対策

Web面接は、対面での接触を必要としません。新型コロナウイルス蔓延の影響を受けてテレワークを導入する企業も数多いですが、それと同時に求職者や就活生に向けて、Web面接を導入する企業も徐々に増加しています。

2020年4月に、全国の主要企業を対象に株式会社ディスコが調査した「【緊急企業調査】新型コロナウイルス感染拡大による採用活動への影響」をもとに、新型コロナウイルスが企業のオンライン採用活動にどれほどの影響を及ぼしたのか見てみましょう。

下記の表を見ると、Webセミナー(インターネット上で研修や講義を実施すること)の導入が最も多いのと同時に、Web面接も、新たに24.1%の企業が実施していることが分かります。

3. 新型コロナウイルス感染症への対策

出典:株式会社ディスコ「【緊急企業調査】新型コロナウイルス感染拡大による採用活動への影響

また、「もともと実施していた(あるいは実施予定だった)」という企業も含めると、Web面接は現在では35.9%の企業に導入されていることになります。Webセミナーに関しては「収束後も利用したい」という企業が57.3%でした。

2020年開催予定だった東京オリンピックが延期になり、社会情勢へのさまざまな影響が予想される現在。もし日本国内での景気が後退し、企業にとってのコスト削減が急務となれば、Web上での採用活動はますます増加していくことが予想できます。

またWeb面接は、就活生からも高い支持を得ていることが分かっています。株式会社サポーターズが学生を対象に2月に調査した「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による就職活動への影響調査」によると、60%もの学生が「Web面接は、感染症対策に限らず役に立つ」と回答しています。

3. 新型コロナウイルス感染症への対策

出典:株式会社サポーターズ「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による就職活動への影響調査

以上のことから、Web面接は感染症対策としてはもちろん、新型コロナウイルス収束後も需要が拡大していくことが伺えるでしょう。

感染症対策にも役立つ、テレワーク助成金制度をわかりやすく解説

現在、国やさまざまな自治体で、新型コロナウイルスの影響を受けて経営が困難になっている企業に対して助成金や補助金制度が実施されています。関連記事「感染症対策にも役立つ、テレワーク助成金制度をわかりやすく解説」で詳しく解説しているので、コスト面にお困りの方はこちらもご覧ください。

Web面接が企業・求職者に与えるメリットとは?

Web面接が企業・求職者に与えるメリットとは?

インターネット回線を利用して遠隔での選考ができる「Web面接」ですが、実際に、企業と求職者側の双方に大きなメリットをもたらします。

ここではWeb面接のより深い理解を得るために、それぞれ整理して見ていきましょう。 

企業

求職者

手間やコストを削減できる
・面接会場を準備する工数が減る
・交通費や宿泊費などのコストを削減できる
・担当者のスキマ時間を活用できる
・面接模様を録画や共有できる

対象を広げられる
・地方や海外を含む遠方にいる人材を採用できる

スムーズな採用ができる
・応募者の緊張が緩和されるため、素顔が見えやすい

手間やコストを削減できる
・面接に行く費用や移動時間を削減できる
・より多くの企業を手軽に受けられる

融通が効きやすい
・都合の良い面接時間を調整しやすい
・自分の慣れた環境で面接を受けられる

企業にとってのメリット

企業がWeb面接を導入するメリットは主に、コスト削減・人材確保・そして採用プロセスの効率化にあります。

Web面接は、インターネット環境とデバイスがあれば、すぐにでも始めることができます。担当者が面接会場へ移動したり、会場準備や片付け、そのための人材手配をしたりといったさまざまなコストも不要になります。

移動が伴わないことで当日の面接前後にまとまった時間を確保する必要がないため、今まで数時間も確保していた面接準備の時間を、ものの30分に凝縮することも夢ではないのです。

また、対面での面接における「求職者」の定義は、基本的には「採用プロセスで自社オフィスまで出向いてくれる人」でした。

しかしこれは、選考対象を大幅に縮めてしまっていることと変わりありません。

折角の優秀な人材を物理的な距離のみを原因で逃してしまうのは、この人手不足の時代において極めて勿体ないことです。

そこでWeb面接ツールを活用すれば、遠方在住の優秀な人材とも顔合わせをすることができます。もちろん、企業が移動費をカバーする必要もありません。画面を通したコミュニケーションのため応募者の緊張が緩和され、素顔が見えやすいといった特徴もあります。

Web会議システムとは?今さら聞けない仕組みや注意点を徹底解説

また、導入するWeb面接ツールによっては、面接という用途だけではなく、そのままWeb会議やオンライン研修など他のシチュエーションに応用することも期待できます。詳しくは「Web会議システムとは?今さら聞けない仕組みや注意点を徹底解説」をご覧ください。

求職者にとってのメリット

求職者にとっての最大のメリットは、Web面接をすることで、時間と費用を抑えられることです。

求職者が企業への応募を躊躇する理由に、「面接会場までの移動に時間とお金がかかる」ことがあります。

なぜなら、求職者が応募しない理由の多くに「移動に時間とお金がかかる」ことが考えられるからです。

就職活動支援サービスを運営するサポーターズが、2019年卒業予定の就活生(560名)を対象とした実態調査では、就活にかかった費用の総額は全国平均で「16万1,312円」でした。

アルバイト(時給1,000円)を1日5時間 x 週3のシフトで3ヶ月弱ほど続けて、やっと貯められる金額となります。学生にとっては、相当大きな負担となっているに違いありません。

求職者にとってのメリット

出典:サポーターズ公式サイト

こうした状況の中で、卒業論文・アルバイト・就職活動といったスケジュールをこなしていれば、いくら興味関心を惹かれる企業があっても尻込みしてしまうでしょう。

一方、Web面接が導入されていれば、時間やお金を気にせず、手軽にエントリーが可能です。

実際に株式会社ディスコ キャリタスリサーチが、2020年3月に卒業予定の大学4年生(1,261人)を対象に行った「就職活動調査」(2019年7月1日時点)では、6割以上の学生が「Web面接に賛成」と前向きな意見を示していました。

求職者にとってのメリット

出典:ディスコ キャリタスリサーチ「就職活動調査

▼同調査内の意見(抜粋)

・動画でなら、文字だけでは伝わらない雰囲気など様々なことを伝えることができると思う。<理系男子> 

・一次面接ではどの企業でも同じような質問をされるのに、移動時間を加味してスケジュールを組んだり、会場 に足を運んだりするのが大変だったので、WEB でできるとありがたい。<文系女子> 

どの業界も人材不足が慢性化しているなか、企業と求職者のマッチング機会が増大することは、企業・求職者双方にとってもメリットがあるといえます。

Web面接が制度化されている企業においては、求職者の流入もますます活性化されていくでしょう。

企業がWeb面接を導入する際に注意すること7選

企業がWeb面接を導入する際に注意すること7選

Web面接は、事前準備を伴わない手軽さやコスト削減が魅力的な採用手法であるとご紹介しました。

しかしWeb面接を成功させるには、対面ではないからこそ採用担当者が気をつけなければいけないポイントがあります。

Web面接は多くの企業担当者にとって未知のもの。そのため、以下で紹介する通信環境の整備や、今までの面接方法との違いを踏まえたマニュアル作りなど、導入にはある程度の下準備が必要です。

安定的な接続をするなら有料ツールの導入を

Web面接システムには、無料版と有料版があります。無料版は、導入時のコストがかからないのが魅力です。

しかし接続の安定性が低いので、面接の最中に映像や音声の遅延が発生する可能性があります。面接は、企業に良い印象を与える重要な機会でもあります。

Web面接は、通信環境の安定性が面接進行のカギを握っています。そのため、映像や音声の乱れは、求職者の応募意欲を下げてしまう原因にもなりかねません。面接は企業に良い印象を与える重要な機会でもあるので、注意する必要があるといえるでしょう。

加えて、録画機能の制限や不具合発生時のサポート不足、セキュリティ面での不安もあります。

そうしたトラブルを避けるためには、有料のWeb面接システムを検討してみましょう。

例えばV-CUBE ミーティング(プロ)であれば、低コストでの導入が可能です。

▶︎今だけ限定!無料トライアルを試してみる

有料のWeb面接システムでは、様々なサポートを受けることができます。

専用アプリのダウンロードは不要で、参加者とは事前に共有しされたURLを開くだけで面接が開始できます。また、ヘルプデスクや採用シーンに合わせた活用方法といったアドバイスも得ることができるので、初めてのWeb面接制度も安心・安全に導入ができるでしょう

Web面接に必要なものは、インターネット回線とパソコンやスマートフォンなどのデバイスです。

映像を送るカメラやイヤホン、マイクスピーカーは、内蔵されているものが多くなっています。パソコンにカメラが非搭載の場合は、Webカメラを取り付けましょう。

音声をクリアにしたい場合でのイヤホンとマイクスピーカーは、パソコン内臓のものや机に置くタイプではなくヘッドセット一体型がおすすめです。ノイズキャンセリング機能付きであれば、周囲の環境音をカットすることができます。

Web面接におすすめのマイク・カメラ

Web面接に使えるマイクやカメラに関しては、関連記事「おすすめのWeb会議用マイクスピーカー7選|製品選びのポイントとは?」「Web会議におすすめのカメラ6選!抑えておきたい3つのポイントと選び方を解説」で詳しく高品質な商品や選び方を解説しています。あわせてご覧ください。

静かで周りに人がいない環境で行う

Web面接はついつい自分のデスクで行いがちですが、できる限り「人」「物」「雑音」が映り込まない環境が望ましいでしょう。

周りの社員が面接を行なっていると知らずに、誤って話かけてしまう可能性もあります。また、社外秘の重要な書類が映像に映ってしまうリスクもあります。加えて求職者の個人情報保護の観点からも、周りに人がいない環境で行うのがベストです。

事前にWeb面接をすることを周りに告知をするか、もしくは会議室で行うのがおすすめです。

自社の会議室が不足しているという企業では、高い防音性があり周囲を気にせずにWeb面接が行える「テレキューブ」の導入がおすすめです。大掛かりな設置工事が必要ないので、すぐに導入を開始できます。

声に抑揚をつけてハッキリと話す

映像を通してのコミュニケーションは、お互いの会話のテンポや熱量を掴みにくくなります。

面接官は求職者とうまくコミュニケーションが取れるよう、声に抑揚をつけてはっきりと発声することが望ましいです。

デバイスのカメラ位置はできるだけ目線の位置に合わせる

ノートパソコンやモバイルでWeb面接に参加するときは、画面を出来るだけ自分の目線の高さに合わせましょう。目線よりも低い位置にカメラを設置すると応募者の画面を見下ろしているように映されてしまい、相手に威圧感を与えかねません。

面接担当者は企業への第一印象を与える重要な役目なので、悪い印象を与えてしまうのは避けたいところです。

カメラをデバイス内蔵のものではなく、別途製品で揃えたい場合には、以下の機器を導入するのがおすすめです。会議室、外出先、在宅などさまざまなシチュエーションで活用することができ、また、何より「低コスト」であるところが魅力であるといえます。

V-CUBE デバイス

V-CUBE デバイス

出典:ブイキューブ

価格帯:Web会議 汎用型カメラ 59,000円(税抜)

    高性能PTZカメラ    125,000円(税抜)

「V-CUBE デバイス」は、Web会議を行うのに必要な機能を搭載したカメラです。カメラ部門では「Web会議 汎用型」と「高性能PTZ」の2つに分かれていますが、この2つの違いは「カメラを使用する部屋の規模」です。

Web面接に適したカメラであれば、前者の「Web会議 汎用型カメラ」が最適でしょう。なめらかで空間全体を映した映像を相手に流すことで、スムーズな面接が行えます。

詳しくは関連ページをご覧ください。

面接中にキーボードは叩かない

最近のデバイスは音声収集機能にも優れており、周囲の音や近くの人々の話し声、またキーボードを叩く音さえも拾ってしまいます。応募者からヒアリングした内容を、必要以上にメモすることは避けた方が良いでしょう。

事前にツールの使い方を確認しておく

Web会議やWeb面接などを行ったことがない場合、Web面接で扱うツールの使い方を事前によく確認しておく必要があります。事前に使い方のチェックをしないまま面接に臨むと、思わぬトラブルが発生し、求職者を混乱させることになってしまうかもしれません。

対面とは違い、面接の開始、および終了のサインとなるのは「ログイン」と「ログアウト」です。会議室へ入室・退室することが開始と終了の合図になる対面面接とは、作法が異なっています。そのため、ツールの使い方や基本機能を適切に使えるようになっておくとスムーズでしょう。

接続不良で上手く面接ができなかった場合は、求職者にアフターフォローを

とはいえ、予期せぬトラブルによって、Web面接がうまくできずに終わってしまう場合も時にはあるかもしれません。このような際には、必ず求職者へメールやメッセージを送るなどのアフターフォローを行いましょう。

例えば、もし求職者が優秀な人材であれば、再度Web面接への参加を要請するなどの対策が考えられます。そのためにメールの文面や調整日程などをあらかじめ考えておくと、スムーズに採用活動が進むでしょう。

おすすめのWeb面接システム5選

この章では、高画質で接続が安定しているおすすめのWeb面接システムをご紹介して行きます。

スムーズな通信が可能なので、対面と同じように円滑に面接を進めることができます。

13年連続シェアNo. 1を誇る「V-CUBE ミーティング」

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世界最高レベルの映像・音声技術を採用したWeb面接システム「V-CUBE ミーティング」。高音質・高画質で求人者と対面と同じレベルでコミュニケーションを図ることができます。

シンプルなインターフェイスで説明なしでも十分に使える操作性の高さが魅力。誰でもすぐに使いこなすことができます。

また、資料や画面を求人者と共有できるので、正式な面接前のカジュアルな面談でも利用することができます。自社の資料を解説することで魅力を伝え、実際の面接へと繋げましょう。

なおもともとWeb会議システムとして開発されているので、遠隔での会議の使用にもおすすめです。面接も会議もこれ1つで済むので、採用担当者に非常に便利なツールになっています。

完璧なビデオ、クリアな音声。インスタント共有「zoom ミーティング」

zoom

出典:Zoom ミーティング

 

Zoom ミーティングは、世界各国75万以上の企業や組織で利用されているWeb会議サービスです。

 

通信速度が比較的低速なネットワーク回線でも途切れにくく、音声の途切れがほとんどありません。

Web会議の開催にライセンスを取得する必要があるのは主催者のみで、参加者は会議アドレスへ招待されることで、ブラウザから誰でもWeb会議へ参加できます。

 

▼ライセンス別の主な比較表

 

Basic

(無料版)

プロ

ビジネスエントリー

エンタープライズ

契約ID数と価格(年間)

1ID

/無料

1〜9ID

/24,000円

10〜49ID

/26,400円

50ID以上

/お問い合わせください

グループ会議(3人以上)可能時間

40分まで

無制限

無制限

無制限

ホスト可能な参加者人数

詳細

100人まで

100人まで

(アドオン可能)

300人まで

(アドオン可能)

500人まで

録画

ローカル保存のみ

ローカル

/クラウド保存

(1GB/ ID)

ローカル

/クラウド保存

(1GB/ ID)

ローカル

/クラウド保存

(無制限)



13年連続Web会議の国内シェアNo.1(※)を獲得しているブイキューブが提供するZoom ミーティングの有料版では、ミーティングの映像や音声を録画・録音してクラウド保存しておくことが可能です。

投票機能ユーザー管理機能もついており、ビジネスシーンでも快適に利用することができるでしょう。

 

また、プランに問わずメールでのサポート体制を提供しています。エンタープライズプランでは企業に合わせて導入・運用を支援してくれるなど、利用者に最適なサポートが充実しています。

※「2020 ビデオ会議/Web会議の最新市場とビデオコミュニケーション機器・サービス動向」調べ

Zoom ミーティングを見る

Web面接専用システム「BioGraph」

Web面接専用システム「BioGraph」

出典:BioGraph(バイオグラフ)

Web面接の専用システムとして、開発された「BioGraph(バイオグラフ)」は、企業の担当者がアカウントを作るだけで、簡単に面接を開始することができます。

動作検証機能が搭載されており面接官と応募者が、事前にBioGraphを利用できるか確認ができます。そのため当日はお互い安心して、面接を始めることができます。

Web面接に必要な機能が揃ったクラウド型システム「Calling Meeting」

Web面接に必要な機能が揃ったクラウド型システム「Calling Meeting」
出典:Calling Meeting

「Calling Meeting」は、クラウド型のWeb面接システムです。ソフトウェアやアプリなどのインストールは一切不要で、URLをクリックするだけで会議に参加できるため、求職者にとっては嬉しいシステムといえるでしょう。

資料共有やホワイトボード機能を通じて、自社の詳しい説明を行うのをスムーズにしたり、メモを取りながらコミュニケーションをしたりといったことが可能になります。

Web面接ツール満足度1位、さまざまな便利機能が使える「playse」

Web面接ツール満足度1位、さまざまな便利機能が使える「playse」
出典:playse

「playse」は、「採用担当者が選ぶWeb面接ツール(2020年度)」第1位にも選ばれた実績のある、信頼と安心のツールです。最大の特徴は、コストパフォーマンスに優れているだけでなく、事前に求人者の特性を把握するヒアリングシートを作成できること。面接前に回答してもらうようにすれば、効果的な面接が望めます。

また、パソコンだけでなく、モバイルからのアクセスも可能。面接を直接録画できる機能が搭載されているので、後から録画動画を見返し、採用の協議を慎重に重ねることもできるでしょう。

無料のWeb会議システム5選!コストをかけずに運用したい方におすすめのツールをご紹介

有料のツールだけではなく、無料のWeb面接システムでも対応可能です。機能はツールによってさまざまですが、ZoomやSkypeといった主要なツールなども関連記事「無料のWeb会議システム5選!コストをかけずに運用したい方におすすめのツールをご紹介」では詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。

Web面接システムの導入4ステップ

具体的なWeb面接システムを紹介したところで、以下では実際にWeb面接を自社でも導入しようとした時に何が必要になるのかを見ていきます。

ここに書いてあるステップはあくまで例であり、自社の課題や目的によって多少異なってくると思いますので、一例として参考にしてみてください。

STEP1:自社ニーズの洗い出し

まずは自社のニーズや目的を洗い出しましょう。ツールによって特徴や機能はそれぞれ異なっているため、ただ「何となく」「有名だから」という理由から選ぶのは危険です。そのため、自社に適したツールを選び、Web面接の導入を成功させるためには、このステップは必須だといえます。

また、「Web面接」と一括りに言っても、どのくらいの頻度で面接を行うのか・個人面接なのかグループ面接なのか・人事担当者は何人参加するのか、などといった、多様な判断基準を設ける必要があります。

STEP2:導入予算の見積もり

次に、ツールの導入予算を算定します。無料版ではなく有料版を使う場合、Web面接ツールはホスト(管理者)の数・使用ユーザー数によって料金が変動します。長期的な目で使っていくことを考えると、3年ほどのスパンで見積もりを取るのが良いでしょう。

また、マイクスピーカーやカメラといった周辺デバイスもあわせて導入する場合、その費用も考慮する必要があります。

STEP3:無料トライアル体験

自社でニーズを検討し、活用してみたいと思うツールが見つかったら、ぜひ無料トライアルを体験してみましょう。体験してみることで、導入後の自社での使用イメージをより具体的にシミュレーションすることができます。

多くのWeb面接システムでは、おおよそ数週間~1ヶ月ほどの期間で無料トライアルを実施しています。

STEP4:ツール決定、社内に告知

最後のステップです。ツールが決定したら、社内へ告知するのとともに、ツールの簡単な活用マニュアルなども作成することをおすすめします。

自社で働く社員の全員がすぐにツールに馴染むことができれば良いですが、必ずしもそうとは限りません。機械を操るのが苦手な人への配慮もきちんと出来ていれば、ツール導入後の混乱も防ぐことができるでしょう。

5分でわかる『テレワーク』とは?導入検討する方に事例を元に解説

 Web面接は、テレワークを自社で導入、かつ採用の幅を広げたいと考えている企業にとっては必要不可欠になります。これからテレワークを実施しようと考えている方は、関連記事「5分でわかる『テレワーク』とは?導入検討する方に事例を元に解説」で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

繁忙期には1日12回!Web面接の導入成功事例【株式会社あしたのチーム】

繁忙期には1日12回!Web面接の導入成功事例【株式会社あしたのチーム】

人事評価のためのクラウドサービスを提供する人事コンサルティング企業、株式会社あしたのチームは、Web面接を活用した地方の人材採用に積極的に取り組んでいます。

同社クラウドサービスのニーズは、人事を専任とした部門を持たない中小企業が中心であり、そうした中小企業は地方に多い特徴がありました。そこで、よりきめ細かなサービス提供を行うため、2014年から急ピッチで拠点展開を始め、2018年には全47都道府県での開設を果たしました。

人事担当の部長による採用面接は、通信の安定性やスピードを重視し、V-CUBE ミーティングでのWeb面接を採用しています。

多い時には、なんと1日12名もの応募者(各30分)との面接が行われたそうです。

もし対面での面接が標準化されていたならば、1日の就業時間(8時間)内で同ペースの実施は、明らかに達成し得なかったでしょう。時間やコストを可能な限り削減できるWeb面接システムだからこそ、こうした頻度でも問題なく採用面接を進めることができたと言えます。

繁忙期には1日12回!Web面接の導入成功事例【株式会社あしたのチーム】繁忙期には1日12回!Web面接の導入成功事例【株式会社あしたのチーム】

スピード重視でWeb面接を実施。
社歴の浅い社員に対し、上長が遠隔で“営業同行”を行うことも。

導入事例詳細は、「全国47都道府県に拠点拡大で採用も急ピッチに採用から人材育成までWeb会議をフル活用」をぜひ合わせてご覧ください。

まとめ|「Web面接」の導入は、人手不足の日本社会で適切な採用を続け、企業活動を成長・発展させていく

有効求人倍率が年々増加していき、人材を企業が取り合う状況下で、よりスピーディで、負担感が少なく面接ができるようにWeb面接システムを導入する企業・組織が増えています。

いち早く優秀な人材を確保することが難しくなっているなか、企業と求職者どちらにも多くのメリットがある「Web面接システム」は、今後も普及し主流となっていくことが予想されます。

人事や面接担当者は、幅広いスキルを持った求職者とマッチングをし、日本や世界各地から優秀な人材を採用することが求められています。「Web面接」の導入は、人手不足の日本社会で適切な採用を続け、企業活動を成長・発展させていくためのツールです。採用活動の選択肢の一つとして考えてみることが必要だといえるでしょう。

山田 陽一
著者情報山田 陽一

デザイン制作会社、広告代理店、フリーランスを経てブイキューブへ入社。社会の働き方の変化を実感し、ブイキューブの活動に共感。ブイキューブサービスを世の中に広く伝えるため、マーケティング プロモーション周りのディレクション・デザインを担当。

訪問しないオンライン営業で業務効率化UP!

営業効率化の手段として注目を浴びる、オンライン営業。国内Web会議市場で13年連続シェアNO.1(※)を獲得しているブイキューブでは、オンライン営業のノウハウを蓄積し、企業の成功体験に貢献してきました。

オンライン営業は、以下のような課題を抱えた企業に導入をおすすめです。

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