ウェビナー集客の手段と6つのポイントを解説

ウェビナー集客の手段と6つのポイントを解説

テレワークが進み、Web上でイベントを開催するウェビナーに取り組む企業が増えました。ウェビナーは、オフラインでのセミナーよりも手軽で手間もかからず低予算で開催できるのがメリットです。

しかし、定期的にウェビナーを開催していても、集客がうまくいかず、目標人数に達していないといった課題を抱える企業もあることでしょう。競合他社が開催するウェビナーも増える中、ターゲットに対して自社のウェビナーに魅力を感じてもらい、参加してもらう必要があります。

そこで本記事では、ウェビナーの集客手段を、オンラインとオフラインにわけてご紹介します。ウェビナーならではの集客のポイントを押さえましょう。

また、ウェビナーの集客を成功させるための、ウェビナーの企画・準備のポイントも解説します。その他、サポートを活用して集客に注力する選択肢についても触れますので、今後のウェビナー集客にお役立てください。

ウェビナー集客の手段

打ち合わせイメージ

ウェビナーの集客方法は、大きくオンラインとオフラインに分かれます。

オンライン集客では、インターネットを活用して、低コストに押さえながら情報を広く拡散して集客します。SNSで話題性を作るなどして、大人数を集客したいウェビナーに向いています。

オフライン集客は、チラシや看板広告といったインターネットを使用しない方法で集客を行います。すでにターゲットが明確に絞られている顧客に対して、直接アプローチする際に適しています。

それぞれどのような手段があるのか、詳しく見ていきましょう。

オンラインでの集客方法

オンラインでの集客方法は、次のようなものがあります。

メール

個別に顧客や関係者にメールを送る方法と、メルマガ会員などに一斉配信する方法です。

顧客や関係者にメールを送る場合は、顧客向けセミナーなどを目的とした個別最適化した文面で相手にあわせて送ることで、返信率・参加率が上がる可能性があります。過去に接点を持ったことのある顧客であれば、より一層興味を持ってくれる可能性が高いです。

メルマガ会員に一斉メール配信をする場合、お役立ち情報を配信する中でウェビナーを告知します。ウェビナーの日時や参加申込方法などをお知らせするだけでなく、当日のウェビナーの内容や予約状況などを伝えていくことで、興味を持ってもらえるようにしましょう。

SNS

自社のSNSアカウントで広く知らせて集客する方法があります。FacebookやTwitter、インスタグラムなどを活用していきましょう。

日頃から役立つ情報などをSNSアカウントで情報発信をしていき、ウェビナーの告知も投稿します。

SNSは情報の拡散性が高いのが特徴で、フォローしている人以外にも情報が届く可能性があります。潜在ニーズを持つユーザーに知ってもらえる機会になります。

Web広告

Web広告では、属性などのパーソナル情報に応じた広告配信で、ウェビナーのターゲットや参加見込みの高い人にリーチしやすいです。

サイト内にバナー広告を出す場合、ウェビナーの内容と関連する記事にバナー広告を表示すれば、閲覧者が興味を持ちやすいでしょう。Facebook広告などSNS広告でも、属性にあわせた広告配信で、効率よく集客できます。

ポータルサイト

セミナーの告知ができるポータルサイトを活用する方法もあります。無料掲載できるポータルサイトが多く、集客費用を気にせず実施できます。

サイトを利用するユーザーのほとんどがセミナーを探しているため、参加意欲の高い人にリーチできるでしょう。これまで自社が持つユーザー情報やSNSでしか告知できなかった場合でも、外部のポータルサイトに掲載することで、接点を持たないユーザーにも届く可能性があります。

セミナーポータルサイトにも、ジャンルや形式ごとに特化したサイトもあるため、自社のウェビナーにあわせたサイトを選ぶのがコツです。

プレスリリース

メディアや記者向けにプレスリリースを配信し、記事や新聞などに取り上げてもらう方法があります。ウェビナーの登壇者が著名人、企業の重役などの場合に取り上げて話題となる見込みがあります。

ただ、プレスリリース配信の相場は1本数万円と他の手段と比べて高いため、費用対効果が見合うか計算してから配信してください。

オフラインでの集客方法

オフラインでの集客方法は、次のようなものがあります。

チラシ

チラシを作成して、手渡ししたり郵送したりする方法です。オフィスビルや会議室など、人が多く集まる場所にチラシを貼っておく方法もあります。目に留まる可能性は高いものの、チラシの制作・印刷コストやデザイン制作には、時間も印刷コストもかかります。

ダイレクトメール(DM)

ダイレクトメール(DM)は、はがきや封筒にウェビナー情報を封入して郵送する方法です。郵送先のある既存顧客にアプローチするには効果的ですが、チラシと同様に印刷・郵送コストがかかります。

テレアポ

テレアポは、見込み顧客などに直接電話をかけて案内をする方法です。電話に出てくれる担当者がいれば、確実に案内できますが、仕事中にウェビナーの告知で電話がかかってくると邪魔だと感じる場合もありますので注意が必要です。

広告

オフラインでの広告として、新聞・雑誌広告があります。紙面に広告掲載し、広くアプローチします。新聞を読む層に宣伝できますが、広告費用が高い点がデメリットでしょう。

ウェビナーの集客を行う上でのポイント

ウェビナーイメージ

ここまで具体的なウェビナーの集客方法を見てきました。オンラインとオフラインでそれぞれ手法がありますが、より集客を効果的にするためには、集客を行う前に検討しておきたいポイントがあります。

ウェビナーの集客を行う上でのポイントをご紹介します。

ターゲットを明確化し、ターゲットの課題に沿ったテーマを設定する

大前提としてまず最初に、ウェビナーの「集客したいターゲット」を明確にしましょう。

集客したいターゲットを明確にするには、そもそもウェビナーを開催する目的に立ち返って設計することがおすすめです。

ウェビナー開催の目的が「新規リード獲得」か「リードの育成」かによって、開催するウェビナーのテーマや集客方法も異なります。新規リード獲得であれば、より多くの新規顧客にリーチするような集客手段を取ります。リードの育成であれば、すでに保持しているリードに対してアプローチできる集客手段を取ります。

ウェビナー開催の目的・ターゲットを明確にした上で、ターゲットが抱える課題を解決できるようなテーマを設定して集客を効果的にしましょう。

参加メリットを明確にする

ウェビナーへの参加メリットを明確にしましょう。参加を検討しているユーザーは、勉強熱心で効率よく情報収集したいと考えているため、参加したことで得られる情報が事前に分かると参加を決めやすくなります。自社ウェビナーならではの参加メリットを打ち出しましょう。

他にも、「アーカイブ動画を視聴できる」「セミナーで使用した資料をダウンロードできる」「直接講師に質問できる」「特別な割引がある」などといった参加メリットをつけましょう。こうしたメリットをウェビナーのイベントページに目立つように掲載し、より魅力的に見せるのがポイントです。

スムーズに参加できるようにする

参加者がスムーズにウェビナーに参加できるようにすることも、集客する上でのポイントです。ウェビナー参加でつまづく箇所として、「参加申し込み」と「ウェビナーへの入室」が挙げられます。

参加申し込みにあたり、申し込みフォームの項目が多すぎると参加ハードルが上がり、離脱が増えてしまいます。申し込みフォームの項目は、基本的には以下のような基本情報に留めることをおすすめします。

  • 氏名
  • 会社名
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 質問(自由記述)

また、ウェビナーへの入室方法が分からず参加できない、といったことがないように準備しておくことも重要です。せっかく申し込んだのに参加できないと、ウェビナーや主催企業への印象が下がってしまいます。

申込者へのリマインドメールに、参加方法を詳しく載せて案内するなどして、スムーズに参加できるようにしましょう。

アンケートを活用する

ウェビナーに参加したユーザーに対してアンケートを配布し、見込み顧客の課題や悩み、疑問点を洗い出し、次のウェビナーに活かしていくこともポイントです。課題や疑問点を解消するようなウェビナーを開催することで、参加者の信頼度が高まります。

また、アンケート回答内容をもとに、ウェビナー後に個別アプローチをすることで、商談や契約に近づきやすくなるでしょう。ウェビナー開催後のフローも明確にしておくことで、より良いマーケティング施策となります。

ウェビナーにおけるアンケートの5つの注意点と質問項目を紹介!

ウェビナーのアンケートついては、「ウェビナーにおけるアンケートの5つの注意点と質問項目を紹介!」のページでも詳しく紹介しています。ぜひあわせてお読みください。

共催ウェビナーを開催する

ウェビナーの開催にあたり、共催ウェビナーを検討してみてください。定期的に開催していると、コンテンツの目新しさがなくなってきます。参加者に満足してもらうウェビナーを開催し続けるために、他社との共同で開催するとよいでしょう。

自社が提供するサービスを補完できるようなサービスを持つ企業と組むことで、顧客の取り合いになることもなく開催できます。

ツールを活用する

ウェビナー開催には、ウェビナー配信に特化したツールを活用しましょう。Web会議ツールを応用して開催することもできますが、機能として十分でない場合があります。

画面に資料を共有しながら書き込みをして補足説明をしたり、Q&A・チャットを細かく確認しながら参加者の質問に答えたりと、よりレベルの高いウェビナーにするには、ウェビナーツールを活用することをおすすめします。

サポートを活用して集客に注力する方法も

ウェビナーイメージ

ウェビナーの集客には、様々な手法があり組み合わせながら集客していく必要があります。しかし、ウェビナー開催には、コンテンツ企画や配信準備など、集客以外にも時間をかけて準備する必要がある事項があります。

そこで、配信サポートを活用して集客に注力する方法も選択肢に入れてみてください。

ウェビナー配信サポートなら、事前準備や当日の運営、運用改善までサポートしてくれるため、事前準備にかける時間を減らして、集客を中心に行うことができるようになります。

例えばブイキューブのサポートなら、会場や機材の準備、各種ドキュメントの作成などをするため、その時間を集客に充てられます。リハーサルや本番まで、ウェビナー配信の専門スタッフがつくため、通信トラブルなど困ったときでもすぐさま対応できるので安心です。

コロナ禍ならではの「非接触型ウェビナー配信」として、講師と配信スタッフが直接会わずに配信できる仕組みもあるので、感染リスクを抑えて開催できます。

ブイキューブのイベント配信サポートはこちら

まとめ|適切な集客手段で、ウェビナーを成功させよう

今回は、ウェビナーの集客手段を、オンラインとオフラインにわけてご紹介しました。それぞれ特徴があり、ウェビナーによって取るべき手法は異なります。

また集客だけでなく、ウェビナー企画時点で気を付けたいポイントもご紹介しました。いくら集客手法が正しくとも、ウェビナーの開催目的やターゲットがぶれていたり、参加ハードルが高かったりすると、集客にかけたコストが水の泡となってしまいます。

集客に注力したい場合は、事前準備や当日の配信を外部スタッフに委託する方法もあります。

自社におけるウェビナー開催までの課題を洗い出し、効率よく集客ができるようにしましょう。

ウェビナーとは?メリットや成功のための注意点を徹底解説!

ウェビナーの特徴やメリットについては、「ウェビナーとは?メリットや成功のための注意点を徹底解説!」のページでも詳しく紹介しています。ぜひあわせてお読みください。

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山本脩太郎
著者情報山本脩太郎

1994年生まれ。山口県出身。 株式会社ベーシックに新卒入社。 インサイドセールスを経て、マーケティングメディアferretの編集部でインタビュー記事を中心とした企画・執筆などを担当。 同時期に数社のコンテンツマーケティング支援・インタビュー取材を経験。 2020年3月に株式会社ブイキューブに入社し、テレワークナビ編集長を務める。